2004.03.29

「レジェンド・オブ・メキシコ」マリアッチって何だ?

 「レジェンド・オブ・メキシコ」(ソニーピクチャーズ)は、アントニオ・バンデラス、ジョニー・デップ主演のマカロニウエスタン風アクション映画です。
 この作品、別名をマリアッチ三部作最終章といいます。(一作目「エル・マリアッチ」、二作目「デスペラード」)今回もバンデラスがマリアッチで、腕のたつ歌うガンマンという設定です。このとんでもなさが面白い!
 私、このシリーズが始まるまでマリアッチのことは、ほとんど知りませんでした。メキシコの酒場で歌を披露する、日本でいえばギターを持って歌う“流し”のような存在なのですね。マリアッチという言葉の語源は、1500年代インディオの種族COCA族の言葉で、“ミュージシャン”を意味する言葉だそうです。当然ながら、本来は銃をぶっ放すような人たちではなく、至って陽気でムード漂う人たちとか。それをガンマンにしてしまうのがマリアッチシリーズの面白さ!日本映画でいえば、小林旭の「ギターを持った渡り鳥」みたいなものですね。
 このシリーズを見始めて以来、映画に出てくるマリアッチ達が気になるようになりました。

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2004.03.27

「パリ・ルーヴル美術館の秘密」 この絵の正体!

 「パリ・ルーヴル美術館の秘密」がやっと大阪で3/27より公開されます。ルーヴル美術館で働く人達と仕事の様子を追ったドキュメンタリーです。
 その冒頭に出てくるのが、ルーヴルでも人気の高い絵画「ガブリエル・デストレとその姉妹」です。1594年ごろの作品です。二人の女性が裸で正面を向き、そのうち一人は乳首を摘ままれているという絵画です。
 タイトルになっているガブリエル・デストレとは、16世紀末、アンリ4世が最も愛した愛人として知られる女性のこと。絵の中で、乳首を摘ままれているのがガブリエル、摘まんでいるのはその妹と言われています。乳首を摘まむのは、アンリ4世の子供を懐妊したことを意味するそうです。しかしながら関西の一部では、この絵のことを“乳くりマンボの絵”と呼ぶ人もいるとか。で、この二人、絵画のなかで浴槽に入っています。その後ガブリエルは惜しくも28歳で謎の死を遂げました。
 この作品を見ながら、絵画に秘められた数々のドラマに思いをはせるのも、楽しみのひとつです。

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