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2005.08.31

「ビー・クール」トラボルタ君がんばってます!

 「Be Cool/ビー・クール」(フォックス)は、スキャンダラスな音楽業界での生き残りを賭け、イカれた手口が交錯するクライム・ムービー!ジョン・トラボルタユマ・サーマンのダンスは、もろ「パルプ・フィクション」復活です!

ジョン・トラボルタも51歳になりましたか。
いやぁ~、長いおつきあいです。(面識はないけどね)
今は人気の程がよくわからんのですが、ブレイクしたときはスゴかった!
「サタデー・ナイト・フイーバー」(78)「グリース」(78)のころです。
もちろん、日本でもキャーキャー言われる存在でしたよ。
タイム・ボカンシリーズでは、“ニャラボルタちゃん”ていうキャラクターまで登場しました。
ところが「アーバン・カウボーイ」(80)で大失敗し、苦難の道に・・・・。

「パルプ・フィクション」をきっかけに低迷期を脱し、今やかなり貫禄ある存在です。
(太っただけ、という感じもありますが・・・)
演技賞にあまり縁がないのも彼らしい!
「ビー・クール」の前作「ゲット・ショーティー」(96)では、なんと!ゴールデングローブ賞を獲得しています。
反面、ワースト演技を評価するラジー賞では常連ですね。

なんだかんだいっても、長~いキャリアでしぶとく頑張っているのはたいしたもんです!
私も全ての作品を見てはいません。
が、デビュー作「魔鬼雨」(75))から長きにわたって見届けていると、こっちだって励まされるものがあります。
応援してあげたくもなります。

勇気をもって私のトラボルタ・ベスト3を発表しましょう!
1位「グリース」(78)
2位「ソード・フィッシュ」(01)
3位「ミッドナイト・クロス」(82)
かな。
やっぱりこの人スゴイな。

「ビー・クール」は、9月3日公開です。

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2005.08.30

「ファンタスティック・フォー」ついに公開だ!

 「ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]」(フォックス)は、DNA変化によって特殊能力を得た4人のヒーローが活躍する、最強のアメコミ映画化作品
長年待ちつづけた作品が、ついに公開されます!!

ゴム人間、岩石男、火の玉男、透明人間、の4タイプのヒーローが登場します。
ちっちゃい頃、このテレビアニメが大好きでした。
日本タイトルは「宇宙忍者ゴームズ」です。
ゴム人間がリーダーだから、“ゴームズ”なのでしょう。
素晴らしくアホらしいタイトルではありませんか。
再放送があれば、学校をズル休みして見てましたね。

その実写映画がついに公開!
いやぁ、感慨深いうれしさです。

岩石男が力をこめて敵をぶん殴る際に、意味なく放つ言葉、
“ムッシュムラムラーーーー!”
を連呼せずにはいられません!!

実写映画化製作の話を知ったのは、10年くらい前です。
あまりの音沙汰無しに、製作中止なのかと思っていました。
映画化の最大難関は、やはりゴム人間だったのでしょう。
さらに、公開を遅らせたのが「ミスター・インクレディブル」(04)の登場です。
ママ・ヒーローのゴム人間CGが見事な出来映えで、「ファンタスティック・フォー」は手直しを要求されたとか。
(完成度をより高めたゴムゴムぶりは、こちらの予告から。)

ちょっと危険な香りも漂いますが、“ゴームズ・ファン”としては、涙ものの作品です。
公開は9月17日。

(吹替え版では、“ムッシュムラムラーーー!”って叫んでほしいなぁ。)

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2005.08.29

「青空のゆくえ」コレよかったわぁ!

 「青空のゆくえ」(ムービーアイ)は、中学三年生の夏休みを描いた、爽やかでちょっとせつない物語。つい、あの頃を思い出さずにいられない、とてもとてもキレイな作品です!

東京・三軒茶屋の中学校が舞台です。
ひとりの男子クラスメイトが、夏休みの終わりに外国へ転校することに。
その彼を中心に、仲良し男女9人が、それぞれにやり残した宿題を手がけていきます・・・。

この映画、いいですねぇ。
まず、いやらしさがないです。
爽やかなんです。

仲良しから、男女を意識し始めるあたりの表現が、懐かしいやら恥ずかしいやら。
ちょっとが触れてしまった瞬間。
街でバッタリあってしまったときのドキドキ感
“誰が好き?”っていう秘密の会話。
などなど・・・。
男子はうとくて、女子は些細なことでトキメキモードに入るのも、微笑ましい!
あの頃の想いでや瞬間が、頭のなかにパラパラとよみがえりました。

物語の中心になるのは、9人の男子女子。
主人公の男子はバスケ部なので、クラブ活動場面がときどき登場します。
“キュッキュッ!”と飛び交うシューズの音。
“パサッ!”と鳴る、ボールがリングに入る瞬間の音と静寂。
練習を始めるときの掛け声・・・。
私も中学時代はバスケ部だったので、この場面だけで、心はタイムスリップしましたよ!

主人公の9人全員がバスケ部じゃないのも、とてもリアルです。
幼なじみや、クラスのみんなに溶け込めない仲間など、メンバーのバランスも絶妙!

スクリーンにじっと向って、かつての自分を見つめなおしているような作品でしたね。
久しぶりに気持ちのいい涙を流せました。
“仲良し”“好き”の中間で揺れ動く、微妙な心の変化を描いた青春映画の傑作です。
監督は、「ココニイルコト」(01)の長澤雅彦
今後の活躍が楽しみです。

9月17日より、シネ・リーブル池袋、シネ・リーブル梅田で公開。
他劇場は順次公開予定。

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2005.08.27

「ランド・オブ・ザ・デッド」ユニバーサル・ホラーの仲間入り!

 「ランド・オブ・ザ・デッド」(UIP)は、進化したゾンビが食料を求めて、わずかに生き残った人間たちの街へ襲いかかる、ゾンビ映画最新作!ジョージ・A・ロメロ監督の執念を感じる一作です!!

まず感動的だったのは、ユニバーサル映画だった、ということです。
それがなぜ感動なのか。
ロメロ監督ゾンビ作品はグロテスクでキワモノすぎるゆえ、決してメジャー会社が製作に名乗りをあげる事はありませんでした。
(同じくユニバーサルの「ハムナプトラ」でも、当初ロメロは監督に抜擢されたものの、結局メガホンをとるまでには至っていない)
超低予算の独立プロで誕生したゾンビ映画「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」(68)から苦節37年!!
ユニバーサルといえば、ドラキュラ、フランケンシュタインなど、ホラー映画の老舗です。
ついに、ゾンビがユニバーサル・ホラーの仲間入りを果したということが嬉しい!!
(その背景には、製作会社にゾンビ世代が台頭してきた、ということもあるでしょうね。)

そのことに敬意を表してか、オープニグには、1930年代に使用されていたユニバーサルのロゴマークが登場するではありませんか!
ロメロ監督だって、やはり嬉しかったにちがいないですよ。

そして作品は、ゾンビ映画として申し分のない面白さ!

武器を使い、感情を表わすことなどを覚えた進化タイプのゾンビがリーダーとなり、旧型タイプのゾンビ全体を進化させ、組織力を発揮します!!
ゾンビがますます人間に近づいてきたぞ!!!
(この展開、ちょっと「猿の惑星」シリーズに似ているんですよね)

対する人間側は、ミサイルを搭載した巨大装甲車を最大の武器に、軍事力で挑みます!!
「マッドマックス2」のような、戦闘型バイク銃器搭載オープンカーが登場するのもたまりません。

これで“最終章”といわれていますが、いやいや、絶対にそんなことはない。
今回が“ランド・オブ”なら、次回はいよいよ「プラネット・オブ・ザ・デッド」ですよ!
ゾンビで埋め尽くされた地球に、巨大宇宙船が着陸し・・・・。
ってな感じの展開で、ロメロはん、どないでっしゃろ?

公開劇場などは、こちらの記事からどうぞ。

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2005.08.26

「SAYURI」やっと予告が登場!

 「SAYURI」(ブエナビスタ)は、芸者の世界を中心に、ひとりの女の過酷な運命を描いたヒューマン・ドラマ!世界に名だたるスタッフ&キャストが完成させた、待望の作品です!!

その予告映像はこちらから。

製作がスピルバーグ、監督は「シカゴ」(03)のロブ・マーシャル、キャストはチャン・ツィイーコン・リー渡辺謙役所広司桃井かおり・・・と。
このメンバーが同じ作品で仕事をするというだけで、そりゃあ興味津々になりまよ!!

原作者が外国人ではあるものの、舞台は京都で登場人物は全て日本人
この条件で世界中でのヒットを見こみ、巨額の資金を投資するなんて、ほんの10年前では考えられない企画です!!
やはり日本に対する海外の意識が変化しているのでしょう。

香港製作の「頭文字D」、ハリウッド製作の「THE JUON/呪怨」、そして「SAYURI」と、こんなパターンがどんどん増えてくるかもしれませんね。
ならば日本映画界は、海外資本に目をつけて、どんどん企画売りこみに行くべきでしょうな。
我々見る側は、面白い見応えのある作品を見れればそれでいいいんですから。

今年は、今後の日本映画のありかたを考えさせる外国作品がたくさんあります。

「SAYURI」公開は12月10日です。

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2005.08.25

「釣りバカ日誌16」佐世保バーガー食ってみたい!!

 「釣りバカ日誌16 浜崎は今日もダメだった」(松竹)は、長崎・佐世保を舞台にしたシリーズ最新作!!

映画の随所に登場するのが、佐世保バーガーです!
大阪にも、大阪駅前ビルに今年6月オープンしました。
数量限定で販売されており、待ち時間が“60分”とか平気で書いてあるので、まだ食べたことがないんです。
(あの店、すっごく小さな面積なので、かなり儲かっているだろうなぁ。)

今回、金子昇さんにインタビューする機会があったのですが、長崎出身の金子くんは、普通に日頃から食べていたそうです。
あぁ、うらやましい!!
映画の中では金子くん、携帯電話に佐世保バーガーストラップも付けています。

ロケ地の雰囲気を味わえるのも、釣りバカシリーズの楽しみです。
今回の作品も味わい深いですが、とにかく佐世保バーガーが脳裏に焼きついた娯楽作でした。

「釣りバカ日誌16」のレビュー記事は、こちらをご覧ください。

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2005.08.24

「ハッカビーズ」ティッピー・ヘドレンが出てた!

 「ハッカビーズ」(日本ヘラルド)は、人気スーパーマーケットの新規出店イベントを軸に、従業員、環境保護活動グループ、探偵、哲学者が入り乱れる群像コメディ!名優から若手俳優まで、粒ぞろいのキャスティングを楽しみたい作品です!!

「レインマン」(89)「卒業」(68)のダスティン・ホフマン「9時から5時まで」(81)のリリー・トムリンが、妙な夫婦探偵役を演じるのですが、その老いた姿にビックリしました!

そしてさらなる驚きは、ヒッチコック監督の名作「鳥」(63)でヒロインを演じたティッピー・ヘドレンが脇役で登場したことです!!
しかも、かつてのエレガントな雰囲気を崩していません。
「鳥」以後にも数多くの作品に出演しているのですが、最近は目だったものがなく、ほとんど記憶にないです。

そのティッピー・ヘドレン、環境保護活動のメンバー役として登場します。
実は彼女自身、カリフォルニアで動物訓練センターを一家で開設した経験を持つ、動物愛好家として知られています。
その施設でのライフスタイルは、ライオンが登場する「ロアーズ」(82)として、家族総出で製作され、日本でもそこそこヒットしましたよ。
そのとき、ともに出演していたのがティッピー・ヘドレンの実娘、メラニー・グリフィスというわけです。

ちなみに、「ハッカビーズ」のほとんど主役といってよいジェイソン・シュワルツマンの母はタリア・シャイア
「ロッキー」の名女優“エイドリア~ン!!”の息子さんです。
この超豪華な親戚関係をごらんください!!

こんな親子繋がりを紐解くのも、映画ファンには欠かせない楽しみですね。
とにかく、キャスティングで語りたい作品です。
東京は恵比寿ガーデンシネマ他で上映中。
大阪は9月10日公開です。

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2005.08.23

「チャーリーとチョコレート工場」ジョニー・デップ来日プレミアイベント!

 「チャーリーとチョコレート工場」(ワーナー)は、ジョニー・デップ奇抜な衣装とメイクで登場する最新作!

9月10日公開を控え、ジョニー・デップティム・バートン監督、バートン・ワールドに欠かせない音楽家ダニー・エルフマンらが来日し、イベントが行われることになりました。
このメンバーは豪華です!!!

9月4日 東京帝国ホテル 13時から記者会見
9月5日 六本木ヒルズ 18時30分からプレミア試写

一般の方々への招待チケット入手は、この公式ホームページの最新情報のコーナーで紹介されています。
デップ・ファンなら、あらゆる手を尽くしてチケットゲットにチャレンジしましょう!!

今回のジョニー・デップ、まずはその衣装メイクがファンの人達にはたまらんでしょうね。
(その姿を見たい人は、公式ホームページの予告をクリック!)
「シークレット・ウィンドウ」(04)のような汚い寝不足系より、メイクバッチリ系のデップのほうがやっぱり魅力的ですよ。

デップ君、最近は愛娘メロディちゃん(現6歳)の前でオファーを受けた役柄を演じ、その反応を見てキャラクターを作り上げているそうです。
なかなか微笑ましい親子ですね。
そんなシチュエーション、一度でいいから見てみたいもんです。
(メロディっていう名前もいいですね。ひょっとしてデップ君、「小さな恋のメロデイ」好きなのかな?)

今年の夏、全米興行不振を救う大ヒットとなったこの作品、ますます楽しみです!

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2005.08.22

「ランド・オブ・ザ・デッド」特殊メイクが気になる!

 「ランド・オブ・ザ・デッド」(UIP)は、ゾンビ映画史上初めて武器を使うゾンビが登場!!マスター・オブ・ゾンビ、ジョージ・A・ロメロ監督による最新作です!!

いよいよ8月27日公開です。
全国上映館&上映時間はこちらから。
大阪・関西地区
東京・関東地区
名古屋・東海地区
北海道地区
九州地区
東京日比谷スカラ座では、みうらじゅん&中原昌也によるトークショー付き、超豪華な前夜祭イベントもあるようです。
くわしくは、公式ホームページから。

ゾンビといえば、気になるのはやはり特殊メイク
今回の担当は、グレッグ・ニコテロ
ロメロ監督の「死霊のえじき」(86)で、トム・サヴィーニ率いる特殊メイクチームに入ったのが初仕事です。

「ランド・オブ・ザ・デッド」では、斬新なゾンビにするための数々の工夫が凝らされているそうです。
全ゾンビがコンタクト・レンズを使用して生気をなくし、死人が長時間さまざまな天候にさらされていることを考慮して、体の腐敗具合や、髪の毛のバサバサ感にも個性が出るようにされているとか。

そして、ニコテロの師匠、トム・サヴィーニが今回も出演しています。
役柄は不明ですが、最近では特殊メイクより出演が多い目立ちたがり屋ですから、派手な登場シーンを期待してしまいますね。
「フロム・ダスク・ティル・ドーン」(96)での、股間に装着した自動連発銃が忘れられん!)

ゾンビは特殊メイクをした人間が、それぞれ個性的な衣装動きで登場するからこそ面白い!!
しかも全く同じゾンビはいない!!!
いかにCG技術が発達しても、この魅力は当分上回れないでしょう。
パターン的なストーリーであっても、ゾンビが現れさえすれば、ゾンビファンは楽しみを見つけ出すもの。

今回も、どんなゾンビが登場するのか、ワクワクもんです!!!

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2005.08.21

「ふたりの5つの分かれ路」時を遡るラブストーリー!

 「ふたりの5つの分かれ路」(ギャガ)は、「8人の女たち」(02)のフランソワ・オゾン監督による最新作!“別れ”から“出会い”までをさかのぼり、愛に関する5つの季節を描きます!!

何の予備知識もなく見たので、最初のあたり、どういうことか全くわかりませんでした。
一組のカップルの離婚が成立したシーンから始まり、そこから出会いまで、時間をさかのぼりながら描いていきます。
(これは知っておいたほうがいい!)
当然、出会いに近づくほど、ふたりの関係は新鮮幸福になっていくという展開です。

こんな形でのハッピーエンドもあるんですね。
斬新です!!
杉田かおるさんにも教えてあげたい。

それにしても、フランソワ・オゾン監督の勢いはどうだ!
「8人の女たち」(02)「まぽろし」(02)「スイミング・プール」(04)に続いての今回の新作。
ここ数年のうちに、これだけ評価地位を確立した監督も珍しいですよ!!
かつてのヌーヴェル・バーグのような、フランス映画の新たなウェーブを感じさせる存在です!

オゾン作品、私自身にはあまりピタッ!とくるものがないんです。
が、彼の新たな仕掛けはいつも、ある種新鮮な映像体験をさせてくれるのが魅力です。
やはり、映画ファンならおさえておきたい一本ですよ。

関東地区は公開中
他地域は今秋順次公開です。

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2005.08.20

「シン・シティ」ロドリゲス監督の新作はヤバすぎる!

 「シン・シティ」(ギャガ)は、バイオレンスに満ちあふれた街を舞台に展開するコミックを映画化した、ハード・バイオレンス・ムービー!!スパイ忍者殺し屋など、特異なキャラクターが大好きなロバート・ロドリゲス監督による、渾身の最高傑作です!!

ズバリ、これは圧倒されました!!!!!!
他に類を見ない、バイオレンス・ムービーの新たな傑作ですよ!

まずはキャスティング!
ブルース・ウィリスミッキー・ロークベニチオ・デル・トロクライヴ・オーウェンイライジャ・ウッドマイケル・マドセンルトガー・ハウアーマイケル・クラーク・ダンカンなど、よくぞこれだけの個性派スターを集めたものです。

で、スゴイのは登場人物のしぶとさです。
確かにコミックの世界では、どれだけダメージを受けても這い上がってくるのが当然ですが・・・。
とにかく!死なない!!!
もう凄すぎて、爆笑もんですよ。

まずはミッキー・ローク。(彼のメイクは、もはや原型がまったくわからない)
何発撃たれても、猛スピードの車に何度跳ねられようと、ぜーーーったいに死にません!!
こりゃターミネーターより強いよ!

イライジャ・ウッドも負けてはいません。
まるで藤子不二雄「魔太郎が来る!」のような風貌(こんな感じ)で登場するのですが、ネコのような素早い動きと強烈パンチで敵を切り刻んでいきます!
銃弾なんて、デューク更家のウォーキングのような動きでヒョイヒョイッ!とよけますよ。

極めつけは、ベニチオ・デル・トロ
首だけになってもしゃべります!!!
おいおい!!!!
って感じのハイ・インパクトなバイオレンス・シーンが満載!!

この感覚、サム・ライミ「死霊のはらわた」シリーズを見た時の興奮に似ていますねぇ。
えげつなくって、すっごくヤバイ映像の連続なのに、ワクワク感を押さえられない。
これを面白い!と言えば、自分自身の品性さえ疑われるんじゃないか、と心配になったものです。
それくらい、「シン・シティ」はヤバイです!!!

全編モノクロ映像に一部着色した、まさにコミックのように見えてくる映像センスも見逃せません!
(この作品、全編カラーだったら血だらけで見てられませんよ。)
の使いかたなど、「第三の男」(52)や往年のホラー映画を思わせるタッチで、ゾクゾクしました!!

トータル露出度85%はあろうかと思われる、強烈女優陣にも迫りたいけど、それはまた後日に・・・。
公開は10月、覚悟して待機すべし!!

   【再生ボタン】を「クリック」すると「動画版」スタートです!

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2005.08.19

「容疑者 室井慎次」ギバちゃん主演ひさびさ!

 「容疑者 室井慎次」(東宝)は、「踊る大捜査線」から生まれたスピン・オフ企画第2弾!大ヒットした「交渉人 真下正義」に続くことができるのか!!

8/27初日は東京日劇2で、8/28は大阪ナビオTOHOで、柳葉敏郎はじめ主要キャスト&スタッフによる舞台挨拶が行なわれます!!
チケット入手方法・各地域の出演予定者などは、こちら公式ホームページ左下から。

ギバちゃん主演映画というのは、意外にひさびさですよね。
それも今回のような単独主演というのは、う~ん、ほとんど記憶にないですな。
私自身は、80年代後半、青春路線の助演で映画デビューしたころの作品が今でも好きです。
「恋する女たち」(86)「ダウンタウン・ヒーローズ」(88)「おもひでぽろぽろ」(91)など。

なかでもオススメは、映画デビュー作でもある「恋する女たち」ですね。
斎藤由貴(なつかし!!!)がひそかに想いを寄せる、元気ハツラツな高校球児を演じていました。
(眉間や額のシワはまだ全くありません)
乙女たちの恋心を描いた80年代の傑作でした。

で、そのとき同時上映だったのが、アニメの「タッチ2」です。
今回も2週遅れで実写「タッチ」9/10公開となっており、つくづく、“「タッチ」に縁のある人やなぁ”と思います。

90年代前半のやくざ映画路線は、残念ながらヒットに繋がりませんでしたが、ギバちゃんの演技が確立されていった時代といえるでしょう。
その演技をブレイクさせたのが「踊る大捜査線」室井慎次というわけで、今回の単独主演作はぜひとも大ヒットしてほしいものです。

ま、商売上手なフジテレビ東宝の作品ですから、成功間違いないでしょ!
公開は8月27日から。

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2005.08.18

「ロボッツ」メカと心のハーモニー!

 「ロボッツ」(20世紀フォックス)は、機械とロボットだけの世界をファンタジックに描いたCGアニメ!発明好きなロボット・ロドニーが夢をあきらめずに進みつづける姿に、ハンカチぐっしょりです!!

登場キャラが全てロボットなのに、人間社会と同じライフスタイルでメカニック・テイストたっぷりに見せてくれるのが、まずは楽しかったですね。
ギア1個、ネジのひとつまで、とても愛嬌たっぷりに、各キャラの個性に合わせてデザインされているのが嬉しくてたまりませんでした。
それに、アニメとは思えない、実写のような質感がスゴイ!
同じフォックス作品でも、「アイス・エイジ」(02)の技術とは格段の差です。

両親を想い、自分の夢を大切にする主人公ロドニーが泣かせてくれました!
“チャンスは誰にでもある!”
“成功するまであきらめない!”
シンプルな成功法則を軸に組みたてられたドラマは、とてもわかりやすく、心に響きます。
まさに、メカと心のハーモニーです!!

旅立つ息子を駅で見送る親子の絆を描いたシーンや、寝床のなかで仲間と友情を語るシーンなど、なんてことない場面だけどジ~ンとくるんですよね。
これぞ、長き映画の歴史から、心に残る名場面のツボを押さえた憎い演出といえるでしょう。

映画館から出てきた客が“すっごく感動しまた!!”っていうTVCMの場合、あまり信用できないケースが多いのですが、これは、ホントにいいですよ!!
“どんな大人になりたいか?”を楽しく、そしてしみじみ考えさせてくれる一作!
ぜひ親子で見て欲しい作品ですね。

「オズの魔法使」(54)のブリキのロボットが登場したり、「雨に唄えば」(53)のミュージカル場面が再現されたり、映画ファンの心をくすぐる仕掛けもハッピーでした!!

上映館&上映時間はこちら。
大阪・関西地区
東京・関東地区
名古屋・東海地区
北海道地区
九州地区

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2005.08.17

「奥さまは魔女」マイケル・ケイン渋すぎです!

 「奥さまは魔女」(ソニー・ピクチャー)は、ニコール・キッドマンがキュートな魔女を演じるロマンチック・コメディ
かつてテレビで楽しんだ頃の、懐かしい仕掛けが山盛りです!!

ニコール・キッドマンがこれほど明るくキュートな演技を見せてくけるのは、意外にも初めてです。
そもそもコメディというものにほとんど出ていませんでしたよね。
(舞台ではあったようですが・・・。)
いやぁ、久しぶりに、可愛らしいニコール・キッドマンを堪能させてもらいました。

その彼女に負けない存在感を見せてくれるのが、魔女のパパ役で登場する、名優マイケル・ケインです。
約30年前、「遠すぎた橋」で初めて見た時、“渋いオッサンやなぁ~”と感じましたが、未だにそう思わせてくれるというのがスゴイじゃあ~りませんか!!
しかも出演本数も半端じゃありません。
80年代・90年代は日本未公開作が多かったものの、ここ5~6年は全て公開されています。
「サイダーハウス・ルール」(00)「デンジャラス・ビューティー」(01)「ウォルター少年と、夏の休日」(04)「バットマン ビギンズ」などで、若き映画ファンにも馴染み深い名優となりました。

サマンサの父といえば、さまざまな登場のしかたで笑わせてくれるキャラクターです。
缶詰やお菓子のパッケージイラストで登場するシーンは笑えますよ
さらに、相手役がシャーリー・マクレーンですから、60年代~70年代の映画を知る方には懐かしさいっぱいです!!
マイケル・ケインは今年72歳!!
今後もまだまだ楽しませてくれそうです!!!

ドラマ製作の場を舞台にして展開する、気軽に楽しめるロマンチック・コメディ!!
公開は8月27日。
公式ホームページの懐かしきアニメも嬉しい!!!
日本語吹替え版のイメージ・ソング松田聖子。って、これはなんだ!?

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2005.08.16

「ルパン」三世しか知らなかった!

 「ルパン」(日本ヘラルド)は、怪盗紳士アルセーヌ・ルパンの活躍を描くフランス映画の大作!財宝に秘められた謎を解く展開は、“ルパン三世”の原点です!!

ルパン、といえば“ふ~じこちゃ~ん!!”の三世しか思い出せないですね。
その“じっちゃん”である、怪盗アルセーヌ・ルパンの誕生秘話が描かれるストーリーだとか。
そもそも、怪盗ルパンの原作者を知りませんでした。
1864年生まれのモーリス・ルブラン
1905年の「ルパン逮捕される」から、34年間にわたって58篇のシリーズ小説を発表しています。
今年はルパンシリーズ生誕100周年でもあるわけです。

今回映画化のベースとなっているのは、1923年発表の「カリオストロ伯爵夫人」
そう、映画ファンなら馴染み深い、「ルパン三世カリオストロの城」の原点となった作品です。
カリオストロ伯爵クラリス、といった登場人物名など、宮崎駿監督はこの作品から引用したそうな。

そのクラリス役を演じているのが、「キングダム・オブ・ヘブン」(05)に出ていたエヴァ・グリーンですよ!
「ドリーマーズ」(04)で大胆な演技を見せた彼女です。)
そしてルパン役は、「ドーベルマン」(98)が強烈だったロマン・デュリス

描かれる時代は18世紀後半、「オペラ座の怪人」のような豪華絢爛な世界!
ルパンが狙う財宝には、カルティエが保管しているジュエリーの名品「カルティエ・コレクション」が提供されている、というのも気になります。

今年はなぜか、ダースベイダーバットマンなど、やたらとビギンズものが多い!!
この際、怪盗ルパンの誕生秘話もお勉強しつつ、楽しんじゃいましょう!
何事も、原点に帰ることが求められている時代なのかも知れませんな。

公開は9月17日です。

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2005.08.15

「チャーリーとチョコレート工場」ジョニー・デップ&ティム・バートンの最新作!

 「チャーリーとチョコレート工場」(ワーナー)は、ジョニー・デップティム・バートン監督の最強コンビによる最新作!ダークでカラフルな美術に、怪しいチョコレート工場の雰囲気は、まさにバートンワールドです!!

謎のチョコレート工場へ招待されることとなった少年チャーリーが見たものは・・・・!!。

やはりこのコンビの新作は楽しみですね。
「シザーハンズ」(91)「エド・ウッド」(95)「スリーピー・ホロウ」(00)に続いて5年ぶり、4作目です。
コンビの印象が強いので、もっとたくさんあるかと思っていました。
それだけ、個々の作品が素晴らしく、強烈な印象を与えているということでしょう。

チョコレート工場っていうのがバートンらしいです。
バートンワールドでは、これまでにもファンタジックな工場シーンがいくつか登場しました。
「シザーハンズ」では、エドワードが誕生するお菓子工房のシーン。
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」では、子供たちへのクリスマスプレゼントが次々に作られていく小人工場のシーンなど。
何かが作られていくプロセスを、想像力たっぷりに描きこむことが好きなのでしょうね。

で、今回の「チャーリーとチョコレート工場」です。
私も未見ですが、俳優・監督として成熟期を迎えようとする二人が、どのようなファンタジーを見せてくれるのか、とても待ち遠しいです!!

さらに、今年はこのコンビによる作品がもう1作控えています。
人形アニメ作品「ティム・バートンのコープスブライド」です。
ロマンチックな死後の世界を描くとか。
(“ナイトメアー・ファン”には、たまらん作品ですよ。)
ジョニー・デップは声優としての登場ですが、彼だけでなく、「チャーリーとチョコレート工場」の主要キャストが軒並み出演しているのに驚きました。
バートン監督、久しぶりに創作ペースを飛ばしています!!

黄金コンビの新作は、いよいよ9月10日公開です。

ちなみに「チャーリーとチョコレート工場」は、
もともとイギリス児童文学の名作で、「夢のチョコレート工場」として1971年に映画化もされています。
「ヤング・フランケンシュタイン」が有名な、私の大好きな俳優ジーン・ワイルダー主演でした。
あぁ懐かしい!!!

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2005.08.14

「ショートショート2005 大阪」栗田やすお監督トークショーやります!

「ショートショート・フィルム・フェスティバル2005in大阪」は、30分以内の短編映画を集めた映画祭!
今年が4回目となる大阪プログラムは、閉館中の名画座を復活させての一大プロジェクトです!

実は、私が代表をさせていただいている「シネコミ倶楽部」からも、プログラムを提供しています!
「シネコミ倶楽部セレクション」
8月21日(日) 17時30分~19時00分
8月23日(火) 19時30分~21時00分

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単にフィルムを上映するだけでなく、司会進行&作品紹介など、より楽しい時間を過ごしていただけるプログラムになっています!!

このセレクションの目玉は!
今年劇場で公開され、注目を集めているパペット・アニメーション「緑玉紳士」を監督した、栗田やすお監督ショートフィルム上映トークショーです!!

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「緑玉紳士」は、栗田監督が4年半をかけてほぼ一人で撮影し、ようやく完成&劇場公開された渾身の一作!!
そのキャラクターたちが登場する、2分間の短編パペットアニメ10本を今回上映します!!
(一般公開はほとんどされていない作品群です!)
撮影は「緑玉紳士」完成後に行なわれましたが、各短編の内容は「緑玉紳士」本編につながっていくアナザーストーリー!!

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さまざまな謎が解明される「緑玉サーガ」を、存分に味わってください!!!
上映後、栗田監督のトークショーでは、客席からの質問も受け付けますよ!!!
その他、シネコミ倶楽部メンバーが選出した、ショートフィルムの傑作4本も上映します!

詳しい案内・場所・チケット入手方法などは、こちらの公式ホームページをご覧ください!
質問などあれば、サイドバー右下にある「メール送信アドレス」にご連絡ください!!

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「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」まずは予告編から!

 「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(ワーナー)は、ファン待望のシリーズ第4作!主要キャストがすっかり大人の仲間入りを果たしている予告映像に、何故か感動です!!

予告編第1弾映像は、この公式ホームページから!
ハリー、ハーマイオニー、ロン、主要キャストたちの表情カットが、記念すべき第1作から順々に登場します!
何故かそれだけでジ~ンときちゃいました。
“ちょっと見ないあいだに大きなったなぁ~”と感心する近所のおやっさんの心境です。

新作のスタッフ&キャストを見て感じたのは、ハリポタの本国であるイギリス色がかなり濃厚になったな、ということです。
キャストでは、「シンドラーのリスト」(94)のナチ収容所々長役が忘れられないレイフ・ファインズが登場しています。
最近では「レッド・ドラゴン」(93)で悪役を演じていましたね。
スタッフでは、「フォー・ウエディング」(94)「フェイク」(97)など、まぁ2割6分程度の打率で楽しませてくれるイギリスの職人監督、マイク・ニューウェルが、ハリポタ初のイギリス人監督として登板します。

今回のスタッフ変更で最も衝撃だったのは、音楽担当パトリック・ドイルだということです。
ハリポタといえばジョン・ウィリアムズだろう、とばかり思っていましたよ。
映画に占める音楽の役割は大きく、シリーズものだと作曲家が変われば作品全体のテイストに影響をおよぼすことがあるだけに、期待と不安が半々ですね。
パトリック・ドイルといえば、「から騒ぎ」(93)「フランケンシュタイン」(95)「いつか晴れた日に」(96)の、ケネス・ブラナー繋がり三連ちゃんで力強いスコアを存分に楽しませてくれたお方です。

ハリウッド大作として登場し、映画としては、ようやく本国イギリスの色に染まってきた感のある最新作「炎のゴブレット」
公開は11月26日です。

今回の前売券特典は、紋章入りポーチ(各クラス別)です。
この特典グッズ、いつも公開1ケ月前くらいには品切れになります。
全種類欲しい人は、早い目にゲットしておきましょう!!

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2005.08.13

「私の頭の中の消しゴム」めっちゃラブストーリー!

 「私の頭の中の消しゴム」(ギャガ)は、アルツハイマーを抱えたヒロインがピュアな想いで観客のを誘うラブストーリー記憶が消えていく不安の中で、恋人たちの距離はどんどん近づきます!!

このタイトルだけを初めて見たとき、いったいどんな作品かまったく検討もつきませんでした。
私のなかでイメージがわいたのは、デビッド・リンチ監督のカルトSFホラー「イレイザー・ヘッド」(81)ですよ。
ところが実際見たら、めちゃめちゃラブストーリーです!!
おっさん一人で見るには、あまりにも過酷でした。
韓流得意の純愛ものですが、もう、主人公のふたりがベタベタしまくります。

ヒロインは、「四月の雪」でのペ・ヨンジュンとの共演作が控えているソン・イェジン
こう言ってはなんですが、あまり洗練されすぎていない雰囲気がいいですね。
彼女の恋人役は、「MUSA -武士-」(03)のチョン・ウソン
またこれがカッコイイ!!

で驚いたのは、この作品、日本のテレビドラマをリメイクしたものなんですね。
緒方直人永作博美の主演で2001年に放送された「Pure Soul」です。
海外の素材さえも活かし、次々にヒット作を生み出す韓国パワーはまだまだ続きます!!

試写会場では、女性陣の涙をすする声が出まくっていました。
この秋、カップルで見れば距離がどんどん近づいていきそうな作品ですよ!
ピアノのメロディーが優しい、主題曲も心に残ります!!
公開は10月下旬です。

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2005.08.12

「愛についてのキンゼイ・レポート」リーアム・ニーソン最新作!

 「愛についてのキンゼイ・レポート」(松竹)は、「バットマン ビギンズ」(05)のリーアム・ンーソン主演最新作!今から50年以上前、アメリカ人の“性に関する知識”不足を解消するため、膨大なリサーチを行なった実在の人物、キンゼイ博士の生きかたを描きます!!

キンゼイ博士はどんな人か、リーアム・ニーソンがどんな役づくりをしたかは、こちらの記事を参考にしてください。

今回は、リーアム・ニーソンについて語りたくなりました。
映画デビューは、アーサー王伝説を描いた1981年の話題作「エクスカリバー」です。
私のお気に入り、ジョン・ブアマン監督の作品ですが、リーアムがどこに出ていたのか、今となってはまったくわかりませんねぇ。
その後、約10年間は脇役人生が続きます。

そして、私が俄然注目したのは、初主演となったサム・ライミ監督のSFホラー・サスペンス「ダークマン」(91)です。
これは何度見てもオモロイ!!
科学者が組織の陰謀に巻き込まれて全身におおやけどを負い、自ら開発した人工皮膚を身につけてさまざまな人物になりすまし、復讐していくという物語です。(シリーズ化もされましたね)
リーアム・ニーソンはこの科学者役を掴んだことで、キャリアを大きくステップアップさせたといってよいでしょう。

その3年後、「シンドラーのリスト」(94)にシンドラー役で登場したときは、そりゃあ驚きましたよ。
えぇ!?あの「ダークマン」かいな!!ってなもんです。
きっと、スピルバーグやハリウッドのキャスティング・デイレクター連中にも大きく注目されたのでしょうなぁ。

その後の活躍はもう言うまでもありません。
体がガッチリして大きく、頼りがいのある風貌からか、組織のリーダーや何かの師匠って役が多いですよね。
なかでも捨てがたいのは、「K-19」(02)での潜水艦の副艦長役です。
ハリソン・フォードと共演した作品ですが、部下や上司のをも変えてしまう、見事なリーダーシップを演じました。

「マイケル・コリンズ」(97)以来、映画の演技賞には縁がなかったのですが、今回の作品で、久しぶりに数々の演技賞を受賞しています。
教師志望から俳優志望へと変わり、ジョン・ブアマン監督との出会いをきっかけに、コツコツと実績を築いてきたそのキャリアは、まさにベテランの味わいです。

「愛についてのキンゼイ・レポート」は、
話題性完成度も高い作品ですが、なによりもリーアム・ニーソンの演技に注目したい作品ですよ!!
日本初の性器無修正上映ということでも話題になっています。(関連記事はこちら
8月27日公開です。

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2005.08.11

「釣りバカ日誌16」金子昇くんが泣かせます!

 「釣りバカ日誌16 浜崎は今日もダメだった♪」(松竹)は、長崎・佐世保を舞台にした、シリーズ最新作!いつもながらのバカバカしいノリに加えて、結婚をテーマにしたサイドストーリーが泣かせます!!

今回のゲストは、金子昇さん(金子昇公式ホームページはこちら)、伊東美咲さん(伊東美咲公式ホームページはこちら)、尾崎紀世彦さんです。
この3人を軸に、年頃の娘の結婚、なかなか素直に気持ちを表現できない頑固な父親、その父親にぶつかっていく温厚な青年、というドラマが展開していきます。
ありきたりなようですが、これが結構泣けるんですよ!!

金子くんが勇気をふりしぼって、超恐そうな尾崎さんに娘さんとの結婚の許しを乞いにいくところなんて、ほんとに、忘れかけていた日本映画ならではの名シーンって感じですよ。

「釣りバカ」だと思って侮ってはいけません!!
誰の言う事も聞かない頑固親父の心のカベを、お気楽キャラのハマちゃんが意外な攻撃で切り崩していくところは、まさに松竹人情喜劇の真髄です!
コメディラブストーリーが平行して展開し、ラストでひとつになっていく!!
いやぁ~、久しぶりに気持ちよく楽しめる作品でした。

しかも、いつでも誰でも入場料1000円均一!!
これは安い!!!
「釣りバカ」は見たことない、という方にこそ、ぜひ見て欲しい作品です。
公開は8月27日から。
丸の内プラゼールで行なわれる初日舞台挨拶チケット入手方法は、
こちら公式ホームページから。

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2005.08.10

「ランド・オブ・ザ・デッド」ロメロ監督待望の新作!

 「ランド・オブ・ザ・デッド」(UIP)は、ゾンビ映画の巨匠ジョージ・A・ロメロ監督が、「URAMI~怨み~」(01)以来5年ぶりにメガホンを握った最新作!!進化したゾンビ軍団は、武器を使って集団で襲いかかります!!

「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」(68)「ゾンビ」(79)を送り出したことによって、ホラー映画史に永久に名前を残すこととなったロメロ監督の最新作です。
「URAMI~怨み~」の前の監督作は、さらにその7年前「ダーク・ハーフ」(93ビデオのみ)ですよ。
ファンである私としては、もうロメロ監督による「オブ・ザ・デッド」シリーズは見られないのではないかと心配していました。

昨年リメイクされた「ドーン・オブ・ザ・デッド」も、私は存分に楽しませていただきましたよ。
そして今回はキャストになんと!「スピード」(94)のデニス・ホッパーが登場しているではありませんか!!
武器を使い、組織力で襲いかかるゾンビたちに、ホッパーはどのようにいつものマジギレ演技を見せてくれるのか!!!

死者が甦って人肉をむさぼるという、“ゾンビの方程式”を生み出したロメロ監督による最新作!
ホラーファンなら絶対見逃せません!!
8月27日公開です。
上映館&予告編こちらから!!

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2005.08.09

「奥さまは魔女」ニコール・キッドマン最新作!

 「奥さまは魔女」(ソニー・ピクチャー)は、ニコール・キッドマン魔女サマンサを演じる最新作!!懐かしきTVドラマの映画化に、最高のキャスティングです!

子供の頃、再放送で繰り返し見ていた海外ドラマ(詳しくはこちら)の映画化ですが、物語はちょっとひねっています。
テレビドラマ「奥さまは魔女」の撮影に大抜擢されたヒロインは、実は本当に魔女だった!?
っていう、劇中劇として往年の名作ドラマが登場する仕掛けです。

それでも、魔法をかけるときにをピクピクさせ、“ピコピコピン!”ていう効果音が入るなど、かつてドラマを見ていた人達には懐かしさ一杯ですよ!
で、そのサマンサ役がニコール・キッドマンだなんて、もうたまりません!!
地味な「ドッグヴィル」(04)「白いカラス」より、断然このロマンチック・コメディ路線の彼女を見たいというのが、私の本音ですね。

ダーリン役は、コメディアンとして全米で大成功しているウィル・フェレル
日本ではまだあまり馴染みがない俳優ですが、最近ではウディ・アレン監督の「メリンダとメリンダ」(05)に、おっちょこちょいなダンナ役で出演していました。

と、もう一人驚くのが、TVドラマでも時々登場していたサマンサの母を、「愛と追憶の日々」(84)などの名優シャーリー・マクレーンが演じていることです。
派手な服装と大胆な行動でドラマを引っ掻き回し、サマンサが決めゼリフのように言う“ママったら~!”が忘れられません。
まさに、あの派手派手衣装に負けない登場ですよ!!

監督が、「めぐり逢えたら」(93)「ユー・ガット・メール」(99)など、メグ・ライアンロマコメ黄金時代を築いたノーラ・エフロンというのも、手堅く楽しめるポイントです。
8月27日公開です。

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2005.08.08

「マダガスカル」ドリームワークスCGアニメ最新作!

 「マダガスカル」(アスミック)は、「シュレック」「シャーク・テイル」を生んだドリームワークスによるCGアニメ!!ニューヨークの動物園で生まれた動物たちが、大自然のなかで見つけた大切なものは・・・!

ドリームワークスのアニメといえば、当初は「アンツ」(98)や「プリンス・オブ・エジプト」(99)など、興行的には大苦戦を強いられていました。
が、「シュレック」(01)シリーズ、「シャーク・テイル」(05)の大ヒットにより、ようやく自分たちの路線を見出したように思えます。
ファミリー・ピクチャーの王道ディズニーに対して、ほんの少し品に欠けても面白ければいいって感じのギャグ路線とでもいいましょうか。
下ネタなど、大人だけニヤニヤできるギャグが登場し、松竹新喜劇に対する吉本新喜劇のようなテイストですね。


確実にヒットを狙える路線を見つけ、今回の「マダガスカル」も全米週間興行では「エピソード3」を抜く大ヒットも記録しました!
米マクドナルド社も、「シュレック3」公開へ向けてドリームワークスアニメとマーケティング契約を結んだそうです。
企業にとってもタイアップ効果が見込めるなど、名実ともに力を蓄えてきた証拠です。

まだまだ日本ではディズニージブリブランドが強力で、アメリカほどの大ヒットに繋がっていないドリームワークスアニメですが、これからの展開がとても楽しみです!!

8月13日公開。
玉木宏、柳沢慎吾、高島礼子、アンタッチャブルなどが参加する、初日舞台挨拶の情報はこちら
日本語吹替え版全国上映館&上映時間はこちら。
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2005.08.06

「妖怪大戦争」妖怪120万匹!

 「妖怪大戦争」(松竹)は、天才子役・神木隆之介くんが日本全国の妖怪とともに、魔界軍団に挑むファンタジー!!

登場する妖怪の数は120万匹(っていう表現でいいのかな)だって!!
CGキャラが大部分ですが、延べ3000人の俳優・エキストラが妖怪を演じているそうな。
こりゃあ、メイクだけでも大変だろうなぁ。

予告を見ていてもそうなんですが、神木くんがやたらと叫びます。
“うおぉぉぉぉぉぉ!”“うわあぁぁぁぁぁぁ!!”など。
ラストのワイヤーアクション場面では、本当にこわくって、撮影中の悲鳴をそのまま映画に使ったそうです。
どんな俳優に成長していくのか、まだまだお楽しみはこれからです。

撮影中にセットがほぼ全焼となり、完成さえ危ぶまれた作品でしたが、妖怪のお力もあってかようやく公開に至りました。
神木くん演じる少年の成長物語を、妖怪キャラたちとともに楽しんでほしい作品です。
妖怪ファンなら、とにかく妖怪探しに没頭できますよ!
妖怪ギャラリーはこちらから。

上映劇場&上映時間はこちらから。
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「ハービー」ファーストシーンが懐かしい!

 「ハービー/機会じかけのキューピッド」(ブエナビスタ)は、自分の意思で動く悪戯っ子の自動車“ハービー”を主人公にした、ファンタジー・コメデイ

車が自ら動き出す設定の映画といえば、「クリスティーン」(84)「ザ・カー」(77)などを思い出します。(どちらもホラー映画だなぁ)
そのなかで最も成功を収めた作品が、愛嬌あるフォルクス・ワーゲン君を主人公にした「ラブバッグ」(69)「続・ラブバッグ」(75)のシリーズでした。
日本未公開作品も含め、過去に5本も作られています。
今回「ハービー」のファーストシーンでは、過去2作品のレース場面映像が流れ、その懐かしさにウルッときちゃいましたよ。

ハービーっていう名前の由来は、1作目に登場した整備士が付けたもの。
車の形が“親戚だったハーブおじさんのつぶれた鼻に似ている”ということで“ハービー”になったというわけです。
1作目・2作目は、興行的にも大ヒットとなり、当時おそらくフォルクス・ワーゲンの売上にも多大な影響を及ぼしたことだと思います。

今回は、女性ドライバーのマギーを主人公に、頑固なお父さんやお兄さんとの心のわだかまりがとけていく、ハートフルなストーリーにしあがっています。
意地っ張りなハービーマギーが、お互いを信じて心を委ねていくところなんて、なかなかいいですよ。

ラストにエンドマークが出るのも懐かしい!
家族で安心して気軽に楽しめる作品です。

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2005.08.04

「南極日誌」この恐さはなんだ!

 「南極日誌」(シネカノン)は、人間が足を踏み入れてはいけない到達不能点を目指す6人の探検隊を描く、驚愕のサスペンス!1冊の古い日誌を発見したことから、恐怖のドラマが始まっていきます!!

タイトルからしたら、探検隊を描いたドキュメンタリーかと思いました。
ところが!!!
ぞぉーーーーっとする恐さが見終わった後に残りました。
この恐さはなんだ!
これはもう、モダンホラーのジャンルですね。

探検隊のリーダーを演じるのは「殺人の追憶」(04)のソン・ガンホです。
何が起ころうとも目的地へ突き進んでいく、その執念の表情とリーダーシップは強烈です!!
狂気のごとく白い鯨を追い続けた、「白鯨」(56)のエイハブ船長みたいな感じですぞ。
(古すぎてわからんか)

そして、次はに何が起こるのか!
といったところは、「遊星からの物体X」(82)のようなドキドキもんです。

大自然に生きる何かが、人間の神経や心理をキリキリキリ・・・・と痛めつけていきます!
自然の美しさよりも、その恐さ人間心理の弱さを、緊迫感あふれるタッチで堪能できる作品です!!!
公開は8月27日です。

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