「星になった少年」オチまでわかるタイトル、でもイイ!
「星になった少年」(東宝)は、象使いになることを夢見た少年の、感動の実話。「誰も知らない」の柳楽優弥君の演技も楽しめますが、坂本龍一の音楽が透きとおるような美しさです!!
タイトルからしてオチはわかっているような作品ですし、予告を見ただけでストーリーのアウトラインもわかります。
それでも涙せずにはいられないって、どういうことなんでしょうか?
そもそも柳楽くんの演技って、かなり無表情でその主人公の本心がわからないんです。(そこがいいんですよね)
ところが!
周辺のサブキャラたちが、彼の思いをくみとって観客に伝えてくれるようなセリフや行動をおこす。
これにやられちゃうんです。
日本語が通じない、タイの象使い学校の友人や先生をはじめ、ガールフレンドや家族など、周辺キャラたちの思いやりに泣けてしまうわけです。
その最大インパクトが象ですよ!!
それでなくても悲しそう~な目をしていますから。
主人公が象の声を心で聞くシーンなんて、少しSFじみているものの、なんだか納得できちゃう。
そんなことは無理だ、と思ってしまうと、もうそこで冷めてしまうだろうなぁ。
孤独な少年と動物、という泣かせ技の横綱を惜しみなく投じたこの作品。
親子そろって、絵本を楽しむようにみてほしい作品です。











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