「姑獲鳥の夏」昭和ムードのミステリー!
「姑獲鳥(うぶめ)の夏」(日本ヘラルド)は、京極夏彦原作による怪奇ミステリー小説の映画化!ある病院で起こった怪事件解決に、永瀬正敏、堤真一など豪華キャストが結集しました!!
監督は、「ウルトラセブン」「怪奇大作戦」などの円谷プロ特撮作品を経て、「帝都物語」(88)「屋根裏の散歩者」(94)などを撮った実相寺昭雄。
もうとにかく、おどろおどろしいタッチが持ち味の方ですから、今回の作品なんて、この人しかいない!って感じですよね。
多々登場する人物のなかでも、田中麗奈演じる雑誌編集者の女の子がカワイかった!
チェックのパンツと帽子にサスペンダーという、少年探偵団みたいなボーイッシュ・スタイルがいい!!
この夏は「容疑者 室井慎次」(05)でのキャリア・ウーマン役もあり、ますます楽しみな女優です。
で、この作品最大の見せ場はやはり、登場人物たちが集まった場での謎解きですね。
ポアロ、ホームズ、金田一など、ミステリー映画には欠かせないクライマックスといってよいでしょう。
古本屋店主でありながら陰陽師という京極堂が、憑き物落としと謎解きを同時進行させるという、ダイナミックな展開に興奮しました。
巧妙な人物配置と、怨念が絡み合う事件のからくりに、昭和ならではの人間臭さが漂います。
音楽が「怪奇大作戦」っぽいのも、同時代を知る私には懐かしき仕掛けでした。
公開は7月16日です。











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