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2004.11.26

「笑の大学」コメディへの敬意に感動!

 「笑の大学」(東宝)は、一冊の喜劇台本をめぐる、作家と検閲官による攻防戦を描く物語!全てを笑いに繋げる男と笑ったことがない男の、戦いの果てに生まれる奇妙な友情にホロリときました!!

三谷幸喜原作・脚本による、舞台劇を映画化した作品です。
戦時下の日本、“笑い”が取り締まられていたころのお話し。
作家を演じる稲垣吾郎と検閲官役の役所広司による押し問答が、台本を何故かどんどん面白くしてしまいます!

この映画を見ていて感じるのは、実際にこのような駆け引きによって、埋もれていった“笑い”、作家の才能が山のようにあったんだろうなぁ、ということです。
喜劇の先人たちが果せなかった思いに対する、三谷さんなりの敬意を感じずにはいられませんでした。

そしてもちろん、面白い
笑いを排除しようとする男が台本に無理難題をふっかけ、喜劇作家はお笑い流の戦い方で挑んでいく。
その結果、思いもよらぬ爆笑シーンが誕生していきますよ!!

ドラマの後半、検閲官が“笑い”という新しい世界に目覚め、作家との友情にまで発展していきます。
大げさに言えば、“笑い”が不謹慎とされていた時代から、自由に笑える時代へと移り変わる接点を描いた作品、と言ってもよいでしょう!!
私は元ネタである舞台を見ていませんが、期待以上に楽しめましたね。

上出来の作品なのに、「いま、会いにゆきます」(東宝)に押されて公開規模が小さくなったのは残念!!
全国上映館&上映時間こちら

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