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2004.10.10

「デビルマン」デビルビーーーームッ!!

 「デビルマン」(東映)は、テレビアニメ&コミックで親しまれた、永井 豪原作の実写映画化!!学園ドラマから世界戦争にまで発展し、地球が廃墟と化していきます!!!(変身シーンで服は破れませんでした。)

 まずは形からということで、以前紹介した“デビルマンTシャツ”で劇場へ乗りこみました。(そのお話はこちら)少し肌寒いものの、見る気マンマンだったので、体は熱く燃えていました!
 
 いやぁ~、久しぶりにえらいものを見てしまいました。
でも、そんなことは言っておられません。ウルトラ・ポジティブ・シンキングで紹介していきましょう!
まずは、うわさのT-ビジュアルです。CGにアニメを混ぜたような映像がなかなか斬新です。特に、キックパンチがヒットするとき、瞬間的に劇画タッチの絵が挿入される効果には、ゾクゾクッ!ときましたね。
さすが、かなり白熱した戦闘シーンを楽しめました。
デビルビームデビルカッターなど、馴染みの武器が登場しないのは残念でした。

アニメではデーモン族というのが、次々に登場して人間社会を破壊していくわけですが、映画は少し違いました。デーモンはまるで「遊星からの物体X」(82)のごとく、人間に合体していきます。人間とデーモンの見分けがつかないため、互いの不信感から人間同士の戦争にまで至ってしまう、といったストーリーです。
ゾンビがどんどん増えていくみたいな感じですな。

人間に警告を与えるようなテーマは、もちろん現代にもピタリとマッチしていました。
人間をバリバリ食べまくるデーモンがこう叫びます。
“オレは人間を殺してねぇ!食っただけだ!人間だって生き物を食うだろ!それとおんなじだ!!”
つい、“なるほど”と呟いてしまいました。
人間を守るために戦うデビルマンに、サタンが問いかけます。
“人間に守る価値があるのか!!”

原作が登場したのは1972年。目覚しい経済成長のなかで、オイルショック自然破壊など、日本が初めてグローバルな危機感、未来への不安に直面した時代です。その時代に警告を与えるごとく登場したのが「デビルマン」だったわけですね。
アニメをリアルタイムで見て育ち、デビルマンをヒーローと信じ続けてきた私には、30年を経ての実写版に感無量でした!!

ドラマ部分のチープさは、この際よしとしましょう。
デビルマンvsデーモンの戦闘シーンと、警告的なテーマと希望をストレートに伝えるところがみどころ!かなっ。
帰り際、はりきって着て行ったはずのデビルマンTシャツが、チョビッと恥ずかしかった・・・。
(この気持ち、わかります?)
エンディングで流れるhiroの歌が心地よく、冷えた心を少しだけ温めてくれました。

コニシキのデーモン役、永井 豪の神父役、小林幸子はそのまんまの役、など・・・多彩なゲストも楽しめます。 全国上映館&上映時間はこちら。
大阪・関西地区
東京・関東地区
名古屋・東海地区
北海道地区
九州地区

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人を騙すな。

Posted by: pu | 2004.10.19 at 03:53 PM

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