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2004.10.27

「エレファント・マン」衝撃と感動を再び!

 「エレファント・マン(ニュープリント版)」(ザジフィルムズ)は、今や鬼才と言われるデヴィッド・リンチが、その才能を世界に知らしめた1981年日本公開の名作です!
19世紀のロンドン、その特異な容姿ゆえ、不遇な道のりを歩むこととなった男・ジョン・メリックの生涯を描きます!

今回、作品生誕25周年ニュープリント版として公開されます。
最近のリンチ監督作品では考えられないことですが、1981年の公開時は空前の大ヒットでした。「スーパーマン」「007」の大ヒットシリーズ作品を押さえ、年間興行収入第一位を獲得しています。

私も当時高校生でしたが、とにかく“あの袋の中の顔を見てみたい!”という気持ちが強かったことを覚えています。(その興味本位を募らせる宣伝もうまく、袋をかぶって「エレファント・マン」ごっこをする子供まで登場しました)

elephantman_sub02.jpg
(この袋の中の顔を見たかった!)

で、映画を見ると、衝撃と涙に包まれたドラマだったわけです。
持って生まれた体のために、思い通りにならないツライ人生を歩むものの、ほんの小さな生きがいを見つけたことで、安らかに人生を全うしていきます。
そのやりきれない人生の過酷さと、実にピュアな心を取り戻していくジョン・メリックの姿に涙が止まりませんでした!

この作品で初めてデヴィッド・リンチの名前を知り、映画ファンたちは一気に注目しましたね。その後、独自のリンチ・ワールドを築いていくわけですが、その原点はやはり「エレファント・マン」でしょう!
リンチとしては珍しく、スタンダードな手法で正攻法に作り上げた、最大のヒット作なのですから。

elephantman_main01.jpg

もうひとつ当時驚いたのは、プロデューサーがコメディ&パロディ作品を専門に作り続けていた、メル・ブルックスだったということです。お笑い畑だとばかり思っていた人が、突如このような涙を誘う作品をプロデュースすることに、びっくりしました。
ブルックス夫人で女優のアン・バンクロフト(「卒業」のミセス・ロビンソンですよぉ!)は、最も重要な役で出演もしています。
デヴィッド・リンチを発掘したという点で、メル・ブルックスの功績はかなり大きいですね。

11月20日より 銀座テアトルシネマ、池袋テアトルダイヤにてレイトロードショー
テアトル梅田 他全国順次公開 
前売券など、詳細はこちらから。
予告編はこちら公式ホームページから。

あの感動に再び出会えることがウレシイです!!!

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