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2004.09.23

「パニッシャー」今度のアメコミはマカロニ風!

 「パニッシャー」(ソニーピクチャー)は、1974年に誕生したアメリカン・コミックの映画化!家族の命を奪われた元FBI潜入捜査官が、闇組織に制裁を加える《パニッシャー》に生まれ変わります!!

 愛する子供からプレゼントされた、ドクロマークのTシャツを着用し、容赦なく敵を抹殺していく姿に、ヒーローとは思えないくらいの殺気を感じさせます。演じるのはトム・ジェーン、そして闇組織のボスをジョン・トラボルタが熱演しています。(トラボルタって、大金持ちの悪役が多いですな)
全体的にマカロニ・ウエスタン風のテイストで、残酷描写はかなりのもの。一対一で差し向かう、ガン・ファイトの一瞬の静寂と派手な音楽など、懐かしきマカロニ感覚が甦りました!互いに銃を抜く寸前の、あの静けさが何ともいえません!

パニッシャーのもとに続々と送りこまれる、一匹狼の殺し屋たちにも興奮させられました。ギターを持って登場するやいなや、突如一曲唄って挨拶をし、時を改めて遅いかかってくる謎の殺し屋。(その律儀さが微妙に笑えます)生身にナイフを刺されてもビクともしない肉厚の巨体を持つ、怪力ロシア人の殺し屋など。強敵&珍敵のオン・パレードですぞ!

ジーンとくる場面もありました。主人公が住む古びたアパートでの、3人の住民との交流シーンがなかなかいいです。パニッシャーの過去を知っている住民たちは、できるだけ普通に接してあげようと努力します。その心づかいたっぷりの場面には、ホッ!とさせられましたね。

 もともとはスパイダーマンの悪役として登場したキャラクターで、以前89年にもドルフ・ラングレン主演の同名タイトルで映画化されています。(ラングレンよ、たまにゃスクリーンに出ておいで)
アメコミ・ヒーローものとはいえ、「パニッシャー」は異端児と思える作品です。
<これは復讐ではない、制裁だ!>という作品テーマから、現代アメリカの姿勢まで伺えます。
公開は11月13日です。


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