« August 2004 | Main | October 2004 »

2004.09.30

「スクービー・ドゥー2」楽しいとはこういうこと!

 「スクービー・ドゥー2 モンスターパニック」(ワーナー)は、4人と1匹がミステリーに挑む、アメリカン・アニメの実写映画化パート2!上出来の娯楽アニメを見ているように、気楽に文句なく楽しめます!

 一作目よりも、ず~っと楽しめました!今回はたくさんのモンスターがぞろぞろ登場します。一つ目ガイコツや全身綿菓子のワタアメマン、電気ビリビリの一万ボルトゴーストなど。チープな発想のキャラクターなのですが、これがなかなか魅力的で素晴らしい!飽きさせることなく登場し、ミステリー社のメンバーとの追っかけっこを展開します。で、その合間に小ネタギャグが入るというわけです。ダンスアクションも随所に挿入され、名作・傑作とは言いませんが、楽しい映画ってこんな作品だな、と思わせてくれました。
 ポップコーンコーラがよく似合う作品です!!

 お気楽な作品ですが、いいセリフがひとつあります。事件解決が思うように進まず、各自が愚痴をこぼしている時、主人公フレッドが言うセリフ。
 “口より行動だ”
何事においても見習いたい言葉ですね。
ミステリー社の4人と1匹は、みんな強烈なコンプレックスを持っています。でも、お互いにとってはそのコンプレックスが憧れの部分であり、素晴らしい個性として認め合っています。協力しあい、励ましあいながら、何度くじけても前へ進もうとする彼らの姿に、ホロリとさえしそうになりました。

カラフルなファッション音楽、そして魅力的なメンバーたちが楽しい「スクービー・ドゥー2」
公開は10月16日です!!

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2004.09.29

「ガーフィールド」ビル・マーレイで行こう!

 「ガーフィールド」(フォックス)は、皮肉屋で気まぐれ、いたずら大好きながCGキャラとなってスクリーン・デビューする、アドベンチャー・コメディです!1978年、新聞漫画でデビューし、今や全世界でグッズが販売されているカリスマ・キャット、それが“ガーフィールド”です!

記念すべきスクリーン・デビュー作は、10月1日公開です。
全国上映館&上映時間はこちら。
大阪・関西地区
東京・関東地区
名古屋・東海地区
北海道地区
九州地区

 だから当然なのですが、性格はナマケモノです。そして吹替えを担当するのは、「ロスト・イン・トランスレーション」(04)で遂にアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた、ビル・マーレイです。コメディアンであり続けながら、シリアス演技もこなす不思議な名優です。日本で広く知られたのは、「ゴーストバスターズ」(84)からですね。(懐かしい!)ズッコケおばけ退治チームのリーダー役が楽しめました。その前作、ダスティン・ホフマンが女装をする「トッツィー」(83)では、コメディ作品なのに全く笑いに絡まない役で出演し、ここらあたりから意外性を発揮し始めました。

私が一番好きなのは、「リトルショップ・オブ・ホラーズ」(87)でチラリと登場するマゾ男役です。歯医者で苦痛を感じることに快感を覚える役(へんちくりんな役でした)でしたね。歯をガリガリされる前に“カモ~ン、カモ~ン!”と叫んでたのが可笑しかった!歯医者役はスティーブ・マーティンが怪演!!

同じタイプのキャリアでも、トム・ハンクスのような貫禄&正義感タイプでなく、ごく自然でありながら軽い感じで毒舌を放つのがビル・マーレイの持ち味です!
皮肉屋の性格なんて、ガーフィールドにピッタリですね!

 日本語吹替え版では、藤井 隆ガーフィールドを演じます!
10月2日(土)には、東京・日比谷みゆき座で藤井さんの舞台挨拶もあります!
時間など詳細は、公式ホームページCAT NEWSをご覧下さい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.09.28

「モンスター」彼女を忘れないで!

 「モンスター」(ギャガ)は、全米初の女性連続殺人犯がたどった哀しい生きざまを描く衝撃の実話!シャーリーズ・セロンが、その美貌を投げ捨ててまで取り組んだ力作です!この作品で、彼女は見事に本年度アカデミー最優秀主演女優賞を獲得しました!!

 とはいうものの、この作品にはもう一人、重要な役である女優が出演しています。「バッファロー’66」(99)が印象深い、クリスティーナ・リッチです。彼女を忘れちゃあ、いけません!主人公アイリーンの生きる支えとなる、繊細で愛に飢えているレズビアン、少女セルビーを演じます。そうです、「モンスター」はシャーリーズが目立つ作品ですが、二人の女性の愛の物語なのです。

 今年24歳のクリスティーナ・リッチですが、10歳から映画出演しており、その数は既に20本を越えています!
一番最初に見たのは「アダムス・ファミリー」(92)での目がギョロッとした不思議な少女、ウェンズディ役ですね。当初はメジャー系作品中心に出演していました。が、10代後半ごろからは、いわゆるミニシアター系で公開されるような作品中心へと傾いてきましたね。やはり“演技派”といった感じです。役柄が一貫していないところも感心しちゃいます。派手さはありませんが、いつも迫真の演技を楽しませてくれる名女優ですよ!

 圧倒されるほど過酷な運命を生きた女性アイリーンと、愛に飢え続けた少女セルビー、ふたりのドラマにぜひ注目して欲しい!
「モンスター」は10月2日より、全国拡大公開です。
上映館&上映時間はこちら。
大阪・関西地区
東京・関東地区
名古屋・東海地区
北海道地区
九州地区

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.09.27

「ヘルボーイ」気になるあのコ!

 「ヘルボーイ」(UIP)は、地獄からきたヒーローを描くアメリカン・コミックの映画化!チョンマゲ頭の真っ赤な巨体が、魔界からきた魔物たちをパワーと度胸でねじ伏せます!!

 トカゲ型の魔物や、体内が砂になっている不死身男の登場など、なかなか魅力的なキャラが楽しめます!
でも、私が一番気になったのは、怒るとを発するリズ役を演じたセルマ・ブレアです!少しタレ目で、強気になったり甘えん坊になったり、表情のギャップがなんともいえません!!
(来日時の写真入りインタビュー記事はこちら!)

彼女、コメディ系作品を中心に、映画・テレビとかなり活躍しています。が、まだ日本では誰もが知っている女優とは言いがたいのが残念なところです。
出演作のオススメは「キューティ・ブロンド」(02)ですね。主人公のライバル役ですが、いけずな面と思慮深い部分を巧みに演じてました。この作品から、彼女の存在が気になり始めました。

鬼才ジョン・ウォーターズ監督の新作では、世界一大きな胸を持つゴーゴーダンサーを演じているそうです。(どんな役なんだ?)もちろん、「ヘルボーイ2」にも出演決定済みです。

セルマ・ブレアが新たな魅力を見せてくれる「ヘル・ボーイ」
公開は10月1日(金)です!!!
上映館&上映時間はこちら。
大阪・関西地区
東京・関東地区
名古屋・東海地区
北海道地区
九州地区

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.09.26

「フォッグ・オブ・ウォー」戦争へのプロセスを暴露!

 「フォッグ・オブ・ウォー マクナマラ元 米国防長官の告白」(ソニーピクチャー)は、本年度アカデミー賞で長編ドキュメンタリー映画賞を獲得した作品!数々の戦争決断に関わった男が今、自らの体験を語り、新世紀へのメッセージを告白します!

 大統領とマクナマラ国防長官の会話を記録した録音テープが随所で流れます。これがスゴイ!それもベトナム戦争キューバ危機など、戦争へと発展していくプロセスに至る会話ですよ。まさに真相暴露みたいなものです。このリアリティに圧倒されました!
大統領ひとりの決断によって、数十万人の命がたった一日で奪われていくという恐ろしさ!しかも、大統領がどんな人間かによって世界情勢が大きく一変していきます。誰をリーダーに選ぶかで、失われる命の数が大きく異なるということです。選ぶことの重要性を改めて感じさせられましたね。

 映画は、マクナマラ元国防長官による、「11の教訓」(その教訓はこちら)という形で進みます。戦争を仕掛けるか、どうするか。大統領が決断するときに、最も重要視されるポジションで意見を述べる。(なかなかできませんよ。)しかも時代はケネディジョンソンといった、アメリカが最も泥沼だった時代です。
“全ての司令官は、過ちを犯す”
これまでの体験から、声を大にして語る彼のこのメッセージが、私には最も強烈なインパクトを残しました。

 「華氏911」(04)は徹底したリサーチによって、外側から戦争を批判しました。「フォッグ・オブ・ウォー」は、過去の戦争を核心という内側から描く事で、我々の生き方に警鐘を鳴らします!
本物の迫力で綴る、とてもパワフルな作品でした。

衝撃的なドキュメンタリー映像の数々に、フィリップ・グラスの力強い音楽が絶え間なく鳴り響き、まるで「ナコイカッツィ」(04)を見ているようでもありましたよ。
上映館&上映時間はこちら。
大阪・関西地区
東京・関東地区

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.09.25

「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」どのキャラがお好き?

 「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス デジタル・リマスター版」(ブエナビスタ)は、「ビッグ・フィッシュ」(04)「スリーピー・ホロウ」(00)のティム・バートンが描く、ミュージカル・ファンタジー!ストップモーション・アニメで動く魅力あふれるキャラクターたちと、10年ぶりにスクリーンでの再会です!!

 他に類を見ない、ファンタジーの傑作に出会って早や10年ですよ!初公開数ヶ月前に、そのスチール写真を見た瞬間から、キャラクターたちの魅力にとりつかれましたね。いやいや、数多くのフィギュアを買い集めたものです。私のお気に入りキャラは、喜怒哀楽に合わせて顔がグルグルまわる市長さんです。吹替え版での大平透の声なんて最高ですよ。久しぶりにハクション大魔王っぽい、大平さんの吹替えに出会えました。(最近では「モンスターズ・インク」(02)での社長役の吹替えが印象的です。)

 この作品の原点は、神学者だったクレメント・クラーク・ムーアの詩「ザ・ナイト・ビフォア・クリスマス」(1822)です。我々がイメージするクリスマスの原型を創造した人といえるでしょう。(詩の訳など、詳細はこちら)その詩に触発されたバートンが、1982年ごろに企画したもの。しかし、当時若きクリエイターだったバートンによる企画を採用する会社は全くなかったそうな。「バットマン」(89)「シザーハンズ」(91)の成功でヒットメーカーとなり、ようやく映画化のチャンスを得たわけです。まさにバートン渾身の作品ですね。

10月14日、東京国際ファンタスティック映画祭2004のオープニング作品としても上映されます。
(その情報はこちらから)
全国公開は10月23日です。
ハロウィン気分で見に行きましょう!
プレミア必至の“10周年記念ピンバッジ”付き前売券発売中です!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「2046」フェイ・ウォンに注目!

 「2046」(ブエナビスタ)は、<失われた愛>を見つける旅に出る、未来のラブストーリー!アジアの美形スターを集結させた一大プロジェクトの封印が、やっと解かれます!!

 「恋する惑星」(95)など、男女問わず主人公を美しく描くことにこだわり続けるウォン・カーウァイ監督の最新作です。今回はその女優陣がスゴイ!コン・リーチャン・ツィイーフェイ・ウォンカリーナ・ラウなど。新作があれば見たくなる人たちばかりです!これだけのトップ・スター同士が集う撮影現場は、さぞ壮絶だったことでしょうね。(周りの人達は気を使うだろうなぁ)

 いずれ劣らぬ美女ぞろいで、予告を見ているだけでも目移りします。配給会社の方に、この作品の女優で誰が一番輝いているかお聞きしたころ、“娼婦役のチャン・ツィイーもいいけど、アンドロイドを演じるフェイ・ウォンが素晴らしい!”ということでした。
なるほど、これはフェイ・ウォンに注目です!
彼女の線の細さは、美しきアンドロイドにピッタリかもしれませんね。
でも・・、娼婦役のチャン・ツィイーというのも気になるなぁ・・・。
とにかく公開が待ち遠しい作品です!

公開は10月23日!
全国主要上映館は、
東京 日劇3
大阪 三番街シネマ
名古屋 エンゼル東宝
九州 福岡ソラリアシネマ
北海道 札幌シネマフロンティア 他。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2004.09.23

「パニッシャー」今度のアメコミはマカロニ風!

 「パニッシャー」(ソニーピクチャー)は、1974年に誕生したアメリカン・コミックの映画化!家族の命を奪われた元FBI潜入捜査官が、闇組織に制裁を加える《パニッシャー》に生まれ変わります!!

 愛する子供からプレゼントされた、ドクロマークのTシャツを着用し、容赦なく敵を抹殺していく姿に、ヒーローとは思えないくらいの殺気を感じさせます。演じるのはトム・ジェーン、そして闇組織のボスをジョン・トラボルタが熱演しています。(トラボルタって、大金持ちの悪役が多いですな)
全体的にマカロニ・ウエスタン風のテイストで、残酷描写はかなりのもの。一対一で差し向かう、ガン・ファイトの一瞬の静寂と派手な音楽など、懐かしきマカロニ感覚が甦りました!互いに銃を抜く寸前の、あの静けさが何ともいえません!

パニッシャーのもとに続々と送りこまれる、一匹狼の殺し屋たちにも興奮させられました。ギターを持って登場するやいなや、突如一曲唄って挨拶をし、時を改めて遅いかかってくる謎の殺し屋。(その律儀さが微妙に笑えます)生身にナイフを刺されてもビクともしない肉厚の巨体を持つ、怪力ロシア人の殺し屋など。強敵&珍敵のオン・パレードですぞ!

ジーンとくる場面もありました。主人公が住む古びたアパートでの、3人の住民との交流シーンがなかなかいいです。パニッシャーの過去を知っている住民たちは、できるだけ普通に接してあげようと努力します。その心づかいたっぷりの場面には、ホッ!とさせられましたね。

 もともとはスパイダーマンの悪役として登場したキャラクターで、以前89年にもドルフ・ラングレン主演の同名タイトルで映画化されています。(ラングレンよ、たまにゃスクリーンに出ておいで)
アメコミ・ヒーローものとはいえ、「パニッシャー」は異端児と思える作品です。
<これは復讐ではない、制裁だ!>という作品テーマから、現代アメリカの姿勢まで伺えます。
公開は11月13日です。


| | Comments (0) | TrackBack (3)

2004.09.22

「スクービー・ドゥー2」サイケでカラフル!

 「スクービー・ドゥー2 モンスターパニック」(ワーナー)は、あらゆる怪事件に挑む“ミステリー社”の活躍を描く、アトラクション・コメディ!今回は、無数のモンスターを出現させる、正体不明の敵に突撃!!お化け屋敷感覚で楽しめそうです!!

 アメリカでは長期に渡って愛されている、TVアニメの実写版第二作!(日本でいえば「ドラえもん」並みの人気を誇るそうです。)個性的な4人と食いしんぼうの犬一匹が、ミステリー社のメンバーです。その犬の名前がスクービー・ドゥで、人間と同じ言葉をしゃべります。うれしかったりすると、“スクビクビドゥ~~!”と叫びます!
(どんな意味なんだろう?)

この犬、スクービーだけがCGで描かれるのですが、このタイプの技術もどんどん進歩しています。人間キャラとの共演にほとんど違和感ありません!実在しているかのごとく、映画を楽しめますよ。

サイケ・ファッションも楽しく、なかでも“見た目が命”のダフネ役、サラ・ミシェル・ゲラーがカワイイ!カンフーの達人という設定で、全く破壊力のなさそうなキックやチョップで敵をバッタバッタと倒します!?うん、それでいいのだ。彼女、ジャパニーズ・ホラー「呪怨」のハリウッド・リメイク版で主演もするそうです。
ちなみにミステリー社のフレッド役、フレディ・プリンズ・Jrは、サラの夫です。夫婦で共演とは、ウラヤマシイ!

大きな感動はありませんが、とにかく気楽に楽しめるという点で、一作目は大好きな作品でしたね。
常に誰かがトラブルを起こし、ケンカしたり仲直りしながら、事件は不思議と解決の方向へ進みます。それだけで見ているこちらもポジティブになり、気分がワクワクしてきました!!

第二作の公開は10月16日
意味不明でも、思わず叫びたくなります。
“スクビクビドゥ~~~~!!”

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2004.09.20

「Mr.インクレディブル」特殊能力ファミリーが活躍!

 「Mr.インクレディブル」(ブエナビスタ)は、「ファインディング・ニモ」に続くピクサーの最新作!それぞれ異なる特殊能力を持ったファミリーが、平和のために闘います!

 体が伸びる!姿を消せる怪力を発揮する!超スピードダッシュができる!それぞれズバ抜けた長所と短所を持つヒーロー・ファミリーが、力を合わせて困難を切り抜ける!70年代アメコミ・ヒーロー・アニメを知る世代にとっては、少年時代の心をトコトン呼び覚してくれる設定ですね。

 劇場予告編がまたもや新たに登場しました。遂に各主力メンバーが特殊能力を発揮するシーンを見せてくれます。海外TVアニメのオープニングを見ているようでした。チラリと登場するレトロな悪役ロボットにも感激です!円盤に手足がついたようなデザインで街をのそのそ歩き、レーザービームを“チュン!チュン!”と発射してました。ほんの数分の予告編でしたが、なんともいえない懐かしさで感無量です!!!

公式ホームページでは、ひとつ前のバージョンまでしか予告編を見れないのが残念です!

公開は12月4日!
ヒーロー家族が全員おそろいのタイツを装着しているのが素晴らしい!
これぞヒーローの基本です!

| | Comments (3) | TrackBack (8)

2004.09.19

「華氏911」家族の叫びに涙!

 「華氏911」(ギャガ)は、ブッシュ政権の知られざる事実を暴くドキュメンタリー!「ボウリング・フォー・コロンバイン」マイケル・ムーア監督が描く、映画史上に残る話題作です!

 カンヌ映画祭パルムドールを受賞したこの作品、先日も来年度米アカデミー賞に関する話題が報道されていました。アカデミー賞に出品されるには、所定の期間内にテレビ放映されていない、という条件があるそうです。でもムーア監督は“オスカー獲得よりも、全米の人達にテレビで見てもらうほうが意義深い”とし、大統領選挙までにテレビ放映したい意向だとか。新しい時代にふさわしい映画作家の登場ですね。

 さまざまな事実に驚かされますが、最も心に残るのはテロや戦争の犠牲者となった方々の家族の叫びです。とにかくツライ!見ているだけでがこみあげてきました。映画のなかでは数名しか登場しませんが、全ての犠牲者に家族がいると思うと、やはりどんな理由であれ“戦争はアカン”と思いますね。

 場内はまだまだ満席状態で、観客はかなり幅広い世代にわたります。その光景が、この作品の興行的強さを物語っていました。この作品を通じ、少しでも多くの人が平和について考え、実現できることを望みます。

まだまだ話題の「華氏911」
全国上映館&上映時間はこちらから!

| | Comments (0) | TrackBack (2)

2004.09.18

「アラモ」ブッシュ・アメリカの原点を見た!

 「アラモ」(ブエナビスタ)は、テキサス州独立のために戦いつづけた《真実の13日間》を描きます!主演は「デイ・アフター・トゥモロー」(04)など、正義感の強いお父さんがよく似合う、デニス・クエイドです。が、美味しい役どころは「バーバー」(02)のビリー・ボブ・ソーントンが演じていました!

 1836年、メキシコ軍の進行を阻止するため、死ぬまで戦いつづけた場所が、“アラモ砦”です。数千名のメキシコ軍に対し、立ち向かうのはわずか200名足らず。全員戦死です。しかも軍人ではなく、民衆です。見ていて目を背けてしまうほど、悲惨な戦いでした。

“アラモを忘れるな!”と叫びながら、遅れて到着した援軍がメキシコ軍を粉砕します。この言葉は、今も残るアラモ砦の地に刻まれているそうです。ひとつの国、州が誕生するのに、どれだけ多くの犠牲が出ているのか、ということを痛感させられますね。

 そもそも、なぜ今「アラモ」なのか?映画からは、家族を守るための戦争はやむを得ない、という空気がビンビン伝わってきます。“テロに屈しない”というブッシュ・アメリカそのものです。まさにその原点を見た、っていうインパクトある作品です。
ひょっとしたらブッシュ政権の合言葉は、“アラモを忘れるな!”かもしれませんぞ。

 激しい作品ですが、心やわらぐ名場面がひとつあります。ビリー・ボブ・ソーントンが、迫り来るメキシコ軍の前でヴァィオリンを奏でるシーンです。その瞬間、奇跡が起こり、両軍にかすかな笑顔が戻ります。
“音楽の力は偉大だ”と呟くソーントンの姿がカッコイイ!

 西部の時代劇ですが、現代アメリカの国家姿勢が伺える、の作品です。「華氏911」と併せてみれば、なおのことお勉強がはかどりますね!
公開は9月25日です。

ちなみに、主演のデニス・クエイド、監督のジョン・リー・ハンコックは、ともにテキサス州出身です。同コンビの前作「オールド・ルーキー」(03)もテキサスの物語でした。

| | Comments (0) | TrackBack (2)

2004.09.16

「ヘルボーイ」チョンマゲがカワイイ地獄のヒーロー!

 「ヘルボーイ」(UIP)は、魔界からの使者と戦う、地獄から来たヒーローの物語!90年代を代表するアメリカン・コミックスが、驚愕のVFXアクションとして映画化されました!しかも日本公開版のみ、10分長いディレクターズ・カット版です!!

 物語は、第二次世界大戦のころから始まります。科学技術と妖術を組み合わせ、魔界パワーを操ろうとするドイツ軍。それを阻止する連合軍。しかし魔界の扉はわずかに開かれ、魔物たちが時空を超えてしまいます。そして、現代・・・。
オープニングの魔界実験シーンに、SFファンの血が騒ぎました!!

 ヘルボーイは、その扉を越えてやってきた、のような生き物です。連合軍の科学者が拾い上げ、魔物を倒すヒーローへと育てます。全身真っ赤な巨体で、ゴリラのような顔、しかもなぜか、チョンマゲなんですよぉ!(ジャパニメーションの悪影響でしょうか。)巨体の割に、セコイ性格なのが笑えました。演じているのは、「エイリアン4」(98)などで印象的な脇役を務めてきたロン・パールマンです。(今年54歳!エライ!)名前でピンとこなくとも、ゴリラのようなこの顔を見れば、思い出す人も多いことでしょう。

 監督は、「ブレイド2」(02)で高く評価されたギレルモ・デル・トロです。この方、日本のアニメーションに精通している映画監督でもあり、一時は大友克洋「AKIRA」ハリウッド実写版の監督としても候補に挙がってました。(あの話はどうなったんだろう)

 この類の作品の面白さは、多彩なキャラクターです。両手で2本のを自在に操り、防毒マスクを被った不気味な悪役が私のお気に入りです。(「仮面の忍者 赤影」の卍党を思い出しちゃいました)
「キューティ・ブロンド」(02)のセルマ・ブレア演じる、怒るとを発するヒロイン・キャラもいいですね!(ドリュー・バリモアがかつて演じた「炎の少女チャーリー」(84)みたいだったな。)数々の魔物たちのメイクは、今や特殊メイク界の巨匠、リック・ベイカーが担当しています!!

既に続編製作も決定している「ヘルボーイ」は、FBI超常現象課魔界軍団の壮絶な戦いを描きます!!
公開は10月1日(金)、映画の日が初日です!!
魔界のサービスらしいです。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2004.09.15

「モンスター」本当にシャーリーズ・セロン?

 「モンスター」(ギャガ)は、シャーリーズ・セロン連続殺人犯を演じる主演最新作!今年度、米アカデミー主演女優賞を獲得した、衝撃の問題作がいよいよ公開です!
 
 題名を見ただけでは、ホラーかSFを思わせますが、まったく違います。全米初の女性連続殺人犯として、スキャンダラスに取り上げられ、2002年に処刑された実在の人物、アイリーンの物語なのです。しかも本人が映画化を了承したのは、死刑執行の前夜!(スゴすぎます)
普通の幸せを追い求めていたのに、乱れた社会のなかで生きる道を失っていく、哀しい運命が描かれます。

 シャーリーズ・セロンといえば、「バガー・ヴァンスの伝説」(01)など、いつも清楚美しい役が多いハリウッドの大スターです。が、今回は初めて汚れ役を演じました。13キロも体重を増やし、特殊なメイクをし、何も知らずに映画を見たら、とてもシャーリーズとは思えませんよ。
1975年、南アフリカで生まれ育った彼女、幼い頃に父親から家庭内暴力を受け、その父親を母親が正当防衛で射殺するという、つらい生い立ちを背負っています。(私も2年前に南アフリカへ行きましたが、白人の多くが平気で銃を携帯している社会に驚きました。)
そのシャーリーズ・セロンがプロデューサーとしも名乗りをあげ、この作品には映画人としての全力をささげました。オスカー獲得は当然の結果だったと言えるでしょう。

 監督は、今回が長編デビューとなる女性監督、パティ・ジェンキンズです。(今年33歳という若さですよ)
女性の視点で綴られる、女性が主人公の衝撃の実話
全国ミニシアター&シネコンにて、いよいよ10月2日公開です!!!!
東京地区は9月25日から先行公開されますよ!
上映館は公式ホームページから。

| | Comments (0) | TrackBack (3)

2004.09.13

「アイ,ロボット」上映館&上映時間

 「アイ,ロボット」(フォックス)は、ウイル・スミス主演最新作!近未来のシカゴを舞台に、目的を持って動き出したロボット群団人間バトルを描きます!
ウイル・スミスが釈由美子にキスしてしまったプレミア上映回の様子は、こちら公式ホームページ“WHAT’S NEW”をクリック!

 今回の主役は人間よりも、ロボットです。U.S.ロボティックス社による、NS-5型という、家庭用タイプだそうです。無数に整列するロボット群団の映像は、とにかく圧巻です!その豊かな表情と、いかにも人工的なデザインが美しい!そしてパワフルしなやかな動きに、SFファンの私は熱くならずにいられません!!

 善くも悪くも、ロボットは私にとって愛すべき映画キャラクターです。たとえ作品そのものがつまらなくっても、ロボットが登場するというだけで、何故かワクワクしたものです。子供のころ、「スター・ウォーズ」R2-D2をはじめ、プラモデルなんかもよく買いました。(置いときゃプレミアものだったのになぁ)

 「アイ,ロボット」NS-5型は、ターミネーターロボコップに並ぶ人気を得ることができるのか!
公開はいよいよ9月18日です!
全国上映館&上映時間はこちらから。
大阪・関西地区
東京・関東地区
名古屋・東海地区
北海道地区
九州地区

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.09.12

「ヴィレッジ」予測不可能なストーリー!

 「ヴィレッジ」(ブエナビスタ)は、閉ざされたから訪れる、未知の恐怖を描いた新感覚ホラー予測不可能なストーリーに、場内は騒然でした!

 「シックス・センス」(99)「アンブレイカブル」(01)のM.ナイト・シャマラン監督作品です。当然観る前から、今回はどんな仕掛けがあるのだろう?と色々予測しました。ところが全然当たらず!どんな仕掛けを予測していたかは、お恥ずかしくて書けませんが、またしてもシャマランにやられました!まぁ次から次へと、よくも新たなストーリーを思い浮かぶものです!!

 前作「サイン」(02)同様、劇場入り口では“解読マニュアル”が配られました。封印シールが貼られてあり、鑑賞後に読むよう注意書きがされています。こういうものを受け取るだけで、妙にワクワク、ちょっと得した気分になってしまいますな。なかには上映前に封印を解いて読んでいる人も!(ネタバレ内容が記載されているので、開けちゃダメだってば!)

 シャマラン監督作品には、ある種“ハッタリ”ともいうべき娯楽要素が毎回含まれています。そのオチを観たくて劇場に足を運ばせる。なかなかの商売上手です。しかも、超常現象の世界を好んで扱います!今回の超常現象は、“愛”です。えっ?それって超常現象?と思うかもしれませんね。
その答えは、映画を見ればわかります。(フッフッフッ・・・。)

 さまざまな悲しみ・苦しみから脱出しようともがく主人公たち。ホラータッチながら、まるで心理セラピーを見ているような、癒しシャマラン・ワールドを体験してください!

全国上映館&上映時間こちらから。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.09.11

「トゥー・ブラザーズ」世界が泣いた!!

 「トゥー・ブラザーズ」(日本ヘラルド)は、少年と子トラの、涙あふれる友情の物語!かつて「子熊物語」(89)で世界中の映画賞を獲得したジャン=ジャック・アノー監督が、ふたたび動物を主人公にした作品に挑みました!!兄弟トラの哀しい運命、少年と子トラの出会いと別れなど、気持ちいいほどが流れます!

 トラといえば獰猛な動物です。子トラといえども同様です。しかもその子トラが成長していきます。ドラマも素晴らしいのですが、“一体どうやって撮影したのだろう?”と思わずにはいられません!

 撮影に使われたトラは、なんと30頭!うち18頭子トラだったそうです。長い撮影期間中、常に子トラを確保するのが大変!この条件をクリアするため、世界中の動物園での子トラ誕生情報妊娠情報に、アンテナをはっていたそうです。(まいりました!)

 さらに大変なのは、撮影すること。トラは思うように動かないし、危険も伴います。30頭のトラの性格を理解し、各場面にベストタイガーをキャスティングしたのは、世界的トレーナー、ティエリー・ル・ポルティエです。「グラディエーター」(00)で、ラッセル・クロウがトラと戦う名シーンの調教を担当しました。少し古いところでは、「ロザリンとライオン」(90)のライオンも担当しています。しかもこの作品の主人公ロザリンとは、同じく調教師である、ポルティエの妻のこと。自分の妻の半生を下敷きにして、企画した作品だったのです。(スゴイ夫婦ですなぁ)

 トラは、人間による自然破壊商業主義によって激減しています。世界に存在する数は、20世紀初頭に約10万頭だったのが、現在は約6千頭にまで減っているとか。そもそもトラは、食物連鎖の頂点に立つ“キーストーン種”であり、その地域の自然を守る王様なのですね。(トラ保護関連情報はこちら

トラを守ることが、そのエリアの自然を守り、あらゆる生命を守ることに繋がります。
「トゥー・ブラザーズ」からは、そんな声も聞こえてきますよ。

公開は9月18日!
全国上映館はこちらから。

| | Comments (0) | TrackBack (3)

2004.09.10

「ハウルの動く城」ベネチア金なるか!

 「ハウルの動く城」(東宝)は、スタジオジブリ宮崎 駿監督の最新作!90歳の少女魔法使いラブ・ロマンスを通じて、生きる歓び未来への希望を描きます!

公開は11月20日です。
日本公開に先駆け、世界初上映が9月4日、イタリア・ベネチア映画祭にて行われました!今回もコンペティション部門での出品です。「千と千尋の神隠し」(01)がベルリン金熊賞(グランプリ)を獲得しているだけあって、注目度は抜群だったそうです!もちろん、上映後は絶賛の拍手が鳴り止まず、グランプリ獲得最有力候補とされているそうな。

とにかくスゴイ盛り上がりで、ナウシカ顔なしのイタリアーノ・コスプレ軍団まで会場前に大挙現れました!(その写真や公開時の状況こちらから)アニメファンの心意気は全世界共通ですね。
注目の結果発表は、日本時間9月12日未明!!!
2本連続“金”(グランプリ)の快挙なるか!!
注目せずにはいられましぇん!!!

日本では映画館での予告がジャンジャン流れており、魅力的な映像と音楽で綴られる宮崎ワールドに、大人から子供まで、すっかり心を奪われています!

全国上映館&前売券発売所はこちら
まずは朗報に期待しましょう!!

| | Comments (0) | TrackBack (3)

2004.09.09

「シークレット・ウィンドウ」ジョニー・デップ最新作!

 「シークレット・ウィンドウ」(ソニーピクチャー)は、ジョニー・デップ主演最新作!ある短編小説の盗作をめぐり、ひとりの作家が未知の恐怖へ突き落とされます!監督は「スパイダーマン」(02)「パニックルーム」(02)の脚本などを書いた超ヒットメーカーのデヴィッド・コープ。ドラマの進行とともに、神経がプチプチ切れていくように見えるジョニー・デップの演技がコワイ!

ある日突然、ひとりの男がジョニー・デップ演じる作家の家に現れます。
“オレの小説を盗みやがって!!”
やがてその男は、次々と常軌を逸した行動に移りだし・・・遂には!!

といったストーリーです。
原作はスティーブン・キングで、主人公は作家、といえば真っ先に“「ミザリー」(91)みたいなもんだろう”と思ってしまいます。が、テイストはかなり異なりました。「シークレット・ウィンドウ」はさまざまなシチュエーションが謎解きのように絡み合い、サスペンス&ミステリーの要素が強いのです!
ラスト30分はもうっ、どんどん恐くなりますよ!

そしてなんといってもジョニー・デップ!今や日本中、老いも若きもファンはいたるところに存在するという、大スターですね。その方々に彼の魅力を聞くと必ず帰ってくるのは“セクシー!!”の一言です。米・ピープル誌(2003年12月1日号)でも、“地球上で最もセクシーな男”に選ばれました。(「パイレーツ・オブ・カリビアン」でのムキムキ裸体が世界中に超強力セクシー・ビームを放ったのでしょうな。)
「シークレット・ウィンドウ」では、ジョニー・デップほとんど出ずっぱり
ファンにはたまらん作品です!!

田舎を舞台にした一見地味なドラマなのですが、ぜいたくな映像処理も見どころです。デジタル処理をふんだんに使い、通常では撮影不可能な摩訶不思議ヴィジュアルが効果的に登場します!さすがハリウッド・メジャー大作を数々手がけた、デヴィッド・コープならではの抜群の映像センスです!

公開は10月下旬から。
予告編はこちら公式ホームページからご覧下さい!
“もう一度見たいジョニー・デップ作品”の投票も実施中!
ちなみに私はいまだ、「シザーハンズ」(91)が彼のベストだと思っています。

| | Comments (0) | TrackBack (3)

2004.09.08

「スウィングガールズ」ウォーターボーイズを越えるか!

 「スウィングガールズ」(東宝)は、大傑作「ウォーターボーイズ」(01)を生んだ矢口史靖監督の最新作!今回は、ジャズの魅力に引きこまれていく、東北の女子高生たちを描きます!!

 楽しいスゥイングに魅せられ、ジャズバンドを結成するものの、楽器はない、お金はない、テクニックもない!それでも精一杯の努力を重ねながら、一生懸命に取り組む彼女達の姿にを打たれます。そもそも矢口監督作品の主人公たちは、どんな危機が訪れてもプラス志向を忘れず、楽しく乗り越えていくところが心地よいですね。
しかも笑いのツボはしっかり押さえています!

 今回出演している女の子たちも、楽器はもともと全然できませんでした。それが撮影のなかでハードな練習を重ね、最後にはそれぞれ自分のパートをしっかり演奏できるようになったそうです。音楽部分の吹替えは一切ないとか。(エライ!)出演者もドラマ同様に成長していくからこそ、作品全体に若い活気リアリティがみなぎっています。

 ちなみに、矢口監督も撮影中に楽器を練習し始め、実際に演奏できるようになったそうです。何かを始めるのに、遅すぎるということはないんですね。監督いわく、“観終わってスウィングしたくなる映画にしたかった”とのこと。(こんなに楽しくなる作品も珍しい!)

日本映画にまた、楽しい楽しい青春映画の傑作が生まれました!!

公開は9月11日から。
全国上映館&上映時間はこちらから。
大阪・関西地区
東京・関東地区
名古屋・東海地区
北海道地区
九州地区

初日舞台挨拶や矢口監督サイン会、そして彼女たちの生演奏ライブのお知らせなどは、こちら公式ホームページからどうぞ。

| | Comments (0) | TrackBack (2)

2004.09.07

「ヴィレッジ」上映館&上映時間!

 「ヴィレッジ」(ブエナビスタ)は、恐怖に彩られた戦慄の新世紀スリラー!閉ざされた村のが破られたときに起こる、恐るべき《真実》とは!!
新感覚ホラーの名手、「シックスセンス」(99)「サイン」(02)のM.ナイト・シャマラン監督による、全世界待望の最新作です!!

公開は9月11日から。
全国上映館&上映時間はこちら!
大阪・関西地区
東京・関東地区
名古屋・東海地区
北海道地区
九州地区

 1897年、ペンシルヴァニア州のある村が物語の舞台です。深い森に囲まれ、外界から完全に隔絶したなかで暮らす100人足らずの楽園。そこには三つの掟があります。
 1.その森に入ってはいけない
 2.不吉な赤い色を、封印せよ。
 3.警告の鐘に、注意せよ。
そしてその掟が一組の恋人たちによって破られたとき・・・・。

といったストーリーです。シャマラン監督いわく、今回は“ピュアなラブストーリー”だとか。

彼の作品ではいつも、“愛する人を失った悲しみ”“苦しみを受け入れて生きていく希望”といったことがテーマとして描かれています。そこが、単なるホラースリラーとは異なるところ!
さまざまな悩みを抱える観客にも、癒しの波動が伝わるというわけですね。「シックスセンス」「サイン」が、世界中で多くの女性ファンを獲得した秘密は、このテーマにあります!!

ちなみに彼の作品はすべて107分で、これは単なる偶然だそうです。
これも何かのサインなのかも・・・。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.09.06

「バイオハザードⅡ アポカリプス」上映館&上映時間!

 「バイオハザードⅡ アポカリプス」(ソニーピクチャー)は、前作の緊迫感スピード感をはるかに上回る、シリーズ第二弾!ますます強くなるミラ・ジョヴォヴィッチに、新たな強敵ネメシスが登場し、ラクーンシテイは巨大な戦場と化します!!

いよいよ9月11日公開です。
全国の上映館&上映時間はこちら。
大阪・関西地区
東京・関東地区
名古屋・東海地区
北海道地区
九州地区

 新たに登場する魅力的なキャラクターは、ジル・バレンタインネメシスですね。パレンタインを演じたシエンナ・ギロリーは、実際にゲームをしながら、ジルのクセ身振りを研究したそうです。(ゲームをよく知っているファンも大満足できるはず!)高レベルの身体能力で主人公アリスを助け、変異したモンスター軍団にたくましく挑む姿は、めちゃカッコイイっす!

 一方、とにかく体がデカくて強いネメシスを演じているのは、マシュー・G・テイラーという俳優です。この人、身長197センチ元警察官、そしてボディビルダーだそうです。長身のうえに、鋼入りブーツを履いているので、2メートルをはるかに超えるキャラクターとなりました。もちろん、全身特殊メイク衣装で固められているので、お顔は全く拝めません。他の作品では、スティーブン・セガール「DENGEKI/電撃」(01)に出演しているそうです。(う~ん、作品は見ていますが、巨体俳優の存在は覚えていませんなぁ。)
「バイオハザードⅡ」の隠れた脇役といってよいでしょう!覚えておきたい俳優ですね。

最初から最後まで緊迫感が継続し、主人公アリスはどんどんパワーアップ!
パートⅢ予告とも言える超パワーも披露されます!!
ゲームの映画化では異例の世界的大ヒットとなったこのシリーズ!
9月11日から公開です!!!

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2004.09.05

「2046」近未来ラブストーリー!

 「2046」(ブエナビスタ)は、アジアのスーパースターが結集した、全世界待望の作品!製作開始から5年、本年度カンヌ映画祭で沈黙を破った作品が、いよいよ10月23日公開です!!
劇場では予告編が流れ始め、そのスタイリッシュな映像美術に期待はますます高まります!!!

<2046>に行けば、“失われた愛”をみつけることができる。その言葉に誘われ、ひとりの男がミステリー・トレインに乗りこみます。客室乗務員は美しい女の姿をしたアンドロイド。旅の果てに待ちうける、運命とは・・・。

といったストーリーなのですが、なんとなく「銀河鉄道999」を思い出してしまいました。

 とにかく木村拓哉が出演するということで、かなり前からタイトルだけは知られていました。そしてようやく完成!カンヌ映画祭で赤絨毯を歩く、主要キャストの豪華さには驚かされましたね。
「インファナル・アフエア」(03)のトニー・レオン
「さらば、わが愛/覇王別姫」(94)のコン・リー
「LOVERS」(04)のチャン・ツィイー
「恋する惑星」(95)のフェイ・ウォン
「花様年華」マギー・チャン などなど・・・。

 しかも監督は、男同士の愛を美しく描いた問題作「ブエノスアイレス」(97)で、カンヌ映画祭最優秀監督賞を獲得したウォン・カーウァイです。「恋する惑星」(95)でフェイ・ウォンを、「天使の涙」(96)で金城 武をビッグスターに育てた監督です。「2046」では俳優・木村拓哉をどう見せてくれるのか、注目したいところです!

公開は10月23日。
全国主要上映館は、
東京 日劇3
大阪 三番街シネマ
名古屋 エンゼル東宝
九州 福岡ソラリアシネマ
北海道 札幌シネマフロンティア 他。

前売券発売中!

| | Comments (2) | TrackBack (3)

2004.09.04

「忍者ハットリくん THE MOVIE」心あたたまります!

 「NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE」(東宝)は、江戸で修行をすることになった忍者ハットリくんの活躍を描きます!コミカルでシリアスなヒーロー&友情物語を、家族そろって楽しんでください!!

 伊東四郎の“ニン!”や、香取慎吾の“おっはぁ~”など、軽いタッチのノリが多々登場しますが、見終わった後味はすっきり爽やかです。大人でも子供でもわかる、とても大切なことがしっかり描かれているからですね。
“何事も、やらずにあきらめてはいけない”
“友達を大切にする”
シンプルなことですが、これを誰かに実感させるのは大変です。

 小さな子供から、その両親おじいちゃん・おばあちゃんの世代までが、スクリーンを見詰めて楽しんでいました。劇場内はとてもなごやかでいい雰囲気です。そんな作品はめったにありません。忘れかけていた映画の楽しみ方が、「忍者ハットリくん」には詰め込まれています!
きっと小さな子供たちにとっては、よき映画原体験となることでしょう。

 ハットリくんケンイチくん友情を育み、互いに成長していく気持ち良さ!悪役だと思っていたケムマキとの意外な友情など・・・。これぞ児童まんがを描き続けた藤子不二雄ワールドの温かさです!!
子供たちと見に行くには最高の作品ですよ!!!

全国上映館&上映時間こちらから。

| | Comments (1) | TrackBack (1)

2004.09.03

「ガーフィールド」カリスマ・キャットがデビュー!

 「ガーフィールド」(フォックス)は、人気マンガキャラクターが映画デビューを飾る、ファミリー・コメディです!世界的な人気を誇るカリスマ・キャット“ガーフィールド”が、CGキャラとなって実写映画で大活躍します!

 ガーフィールドは、1978年に新聞連載が開始されたマンガのキャラクター。日本ではあまり馴染みがありませんが、アメリカではアニメ化されてエミー賞を二年連続受賞するなど、今も国民的な人気を得ているキャラクターです。私もキャラクターとしては知っていますが、細かい性格までは知りませんでした。

こんな性格の猫だそうです。

現在、全世界の2600以上の新聞で連載されているというのは驚きです。そもそも、猫好きの原作者ジム・デイヴィスが“猫にもミッキーマウス級の人気者がいてもいいじゃないか!”と発想したことから生まれたそうです。今やまさに「世界一有名な猫」ですね。

動物キャラがCGで登場する実写作品といえば、最近では「スクービー・ドゥー」(02)を思い出します。古くはアニメと合成した名作「メリー・ポピンズ」(65)などもありましたね。今回の作品には「ロジャー・ラビット」(88)のスタッフが関わっているそうです。実写CGキャラがすっかり馴染んでいる映像技術がスゴイ!

ガーフィールドのを担当しているのは、「ロスト・イン・トランスレーション」(04)で真面目な演技を見せてくれたコメディアン、ビル・マーレイです。日本語吹替え版では、なんと藤井 隆くんが担当していますよ!そういえば藤井くん、「ロスト・イン・トランスレーション」にも出演していたよなぁ。この二人、なにかがあるのかも。
カリスマ・キャットと共演する女優には、「タキシード」(03)のアクションがカワイかったジェニファー・ラヴ・ヒューイットです。
猫好きならぜひ見ておきたい、ほのぼのと楽しめそうな作品です!

公開は10月1日!!
予告はこちらから。

ちなみに、ガーフィールドはオレンジ色なので、衣装セットにいたるまで、ガーフィールド以外にオレンジ色は使われていないそうです。(ほんまかいな!!)

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2004.09.02

「インファナル・アフェア 無間序曲」3部作第2章登場!

 「インファナル・アフェア 無間序曲」(コムストック)は、世界を熱狂させた香港映画の金字塔「インファナル・アフェア」の第2章!一作目の過去にさかのぼり、<潜入>という任務を背負った若き男達の哀しき宿命を描きます!!

 昨年公開された一作目は、香港2大スター、トニー・レオンアンディ・ラウが主演でした。真実を誰にも伝えることができない、潜入捜査に苦しむ男達の姿が哀しかった!何気なく窓ガラスをコツコツとたたき、モールス信号で仲間に情報を届けるシーンなど、アイデア抜群でしたね。

 今回のドラマはその11年前へとさかのぼります。一作目で主人公の青年時代役を演じた二人、ショーン・ユーエディソン・チャンが、そのまま登場するのがウレシイ。(今年2月に公開された「ツインズ・エフェクト」のエディソン・チャンもなかなかよかったぞ!)その他一作目の主要メンバーたちも、若き日の役として再出演していますよ!
二作目で過去へ戻るという発想がいいですねぇ。まるで「ゴッドファーザーPARTⅡ」のようじゃないですか。

驚くべき真実が次々に明かされ、ドラマは二転三転します!
1991年から1997年まで、香港返還が迫る7年間に何が起こったのか!!
<潜入>に身をささげた男たちの宿命と絆の謎は!!!

香港の映画賞を総ナメにした「インファナル・アフェア 無間序曲」
いよいよ9月18日公開です!!
韓国に押され気味の感がある香港映画ですが、この作品だけは見ておきたい!
全国上映館はこちら

9月11日~17日、新宿シネマスクエアとうきゅう にて、インファナル・アフェア:スペシャルウィークが開催されます!
その内容はこちらから。(04.08.27のNEWSをご覧ください)

| | Comments (0) | TrackBack (2)

2004.09.01

「ヴァン・ヘルシング」上映館&上映時間!

 「ヴァン・ヘルシング」(ギャガ)は、ヒュー・ジャックマン主演最新作!19世紀を舞台に、モンスター・ハンター“ヴァン・ヘルシング”の冒険が始まります!ともに戦うヒロインを演じるのは「アンダーワールド」(03)のケイト・ベッキンセールセクシー・アクションもたっぷり楽しませてくれます!!
ケイトのインタビュー記事はこちら

いよいよ9月4日公開です。
上映館&上映時間はこちら。
大阪・関西地区
東京・関西地区
名古屋・東海地区
北海道地区
九州地区

「ハムナプトラ」シリーズスティーヴン・ソマーズがこの作品を映画化すると知ったのは、約2年前でしょうか。いかにもユニバーサル・モンスターを好きそうなソマーズが、ドラキュラ退治の“ヴァン・ヘルシング”を監督するというだけで、そりゃあワクワクしたものです。
しかも期待を裏切らない面白さ

もう数々のモンスターが出まくりですね。ドラキュラ、狼男、フランゲンシュタイン・・・。大量のベビードラキュラも登場します。なんと、みたいなものから誕生ですよ!!(まるで「エイリアン」です)これは新解釈ですな。
かつてドラキュラ映画に登場したヴァン・ヘルシングはいずれも地味な紳士でした。が、今回はジェームス・ボンドインディ・ジョーンズを合体したような、スーパー・ヒーローに生まれ変わっての登場です!!!

「ヴァン・ヘルシング」は、待ちに待ったSFXホラー超大作です!!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« August 2004 | Main | October 2004 »